使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/400 秒 | 絞り値:F5.6 | 焦点距離:28mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4128 × 6192
ファイルサイズ:12.39MB
押本龍一、東京品川生まれ。
1982年、2年の留学予定で渡米。1984年ニューヨークに渡り刺激を受け予定を変更し広告写真スタジオで働き始める。1991年フォトグラファーとして独立。1995年ニューヨークからロサンゼルスに拠点を移しエンターテインメント関係の撮影中心に活動。2018年より日本とアメリカの二重生活。近年は旅写真にも力を入れている。
オフィシャルサイト : http://oshimoto.net/
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:モノクローム | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm
江戸幕府の直轄で始まり、明治になると古河鉱業が経営し、1973年に閉山した足尾銅山で知られる日光市足尾町を訪ねた。足尾では古くから銅が発見されていたようだが、一般的には銅の発見は1610年とされる。訪問当日の朝、足尾銅山の面影が壊れずに残され、国の重要文化財に指定されている古河橋を目的地に設定し、朝2時半に神奈川県葉山町の自宅を出た。都内を抜け東北自動車道から日光宇都宮道路を経て、国道122号線を下り、足尾町に入ると渡良瀬川の上流である松木川沿いの県道250号線を北上し、古河橋前の小さなロータリーに到着。公衆トイレもあり観光客が訪れる場所のようだが、朝陽がまだ届かないこの時間はひっそりとしていて、住民の姿もまだ見かけなかった。元々の橋は本山精錬所と銅山関係者の社宅等が建つ赤倉地区を結ぶため、1884年にその間を流れる松木川に木造の直利橋(なおりばし)が架設された。橋は1887年に焼失し、1890年、直利橋跡に古河橋が架設された。その後、橋の老朽化に伴い、1993年に新古河橋が架設され、現在は整備・保存されたが、立ち入り禁止となっている。私は、1993年に架設された南側の新古河橋を渡り、廃線となった足尾本山駅へ架かる出川橋梁の下で朝陽が差し込むまで持参した朝飯を食べながら少し待った後、東の赤倉山から太陽が顔を出し、光が届き始めた古河橋周辺から撮影した。
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F7.1 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:17.38MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F5.6 | 焦点距離:40mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:23.36MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 28mm F1.4 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F4.0 | 焦点距離:28mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:16.97MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:23.17MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F5.6 | 焦点距離:135mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:19.21MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F5.6 | 焦点距離:135mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:15.75MB
古河橋周辺からスタートした私は、本山地区を少し散策した。興味があった本山鉱山神社跡までの道は草木が生い茂り、神社跡までの距離が分からず立ち寄るのは諦めた。本山地域からは、古河橋前のロータリーに車を停めて南へ歩き、小さな橋で松木川を超え、廃線となった足尾線の線路の上に立った。その後、車を停めたロータリーへ戻った私は、松木川沿いを車で北上し、足尾砂防堰堤まで行ってみた。
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/320 秒 | 絞り値:F5.6 | 焦点距離:35mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:28.73MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/20 秒 | 絞り値:F4.0 | 焦点距離:52mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:21.56MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F5.0 | 焦点距離:38mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:29.75MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/320秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:51mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:25.64MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500秒 | 絞り値:F5.0 | 焦点距離:182mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:20.96MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/320秒 | 絞り値:F5.6 | 焦点距離:47mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:16.44MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:24mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:27.20MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/320秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:600mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:16.41MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:26.30MB
足尾砂防堰堤まで北上した後、何箇所かに立ち寄りながら、わたらせ渓谷線の足尾駅まで南下した。
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:27mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:24.23MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F4.5 | 焦点距離:33mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:26.19MB
使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F6.3 | 焦点距離:26mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:11.47MB
鉱毒による公害事件で知られる足尾だが、残された銅山跡は被写体として面白く、周辺の地形にも魅力を感じた。この日、足尾銅山を語るのに欠かせない古河橋周辺を主に散策した。関連の建物の取り壊しが進んではいるが、まだ当時の面影が残る場所が残り、その幾つかを逃してしまった。今回は十分な下調べをせずに訪問したが、一度来た事により見えてきた部分もあるので、季節を変えて足尾銅山跡を撮り足しに再訪問するつもりだ。
※ このページに掲載された作品は、RAWデータ(X3F)を「SIGMA Photo Pro」で現像処理をしたものです。
一部、現像後にゴミ取りのためにレタッチソフトウェアを使用した画像もございます。