第202回:城ヶ島へ
押本 龍一

押本龍一、東京品川生まれ。
82年英語の勉強のため2年の予定で渡米。84年ニューヨークに渡り刺激を受け予定を変更、広告写真スタジオで働き始める。91年フォトグラファーとして独立。95年ニューヨークからロサンゼルスに拠点を移し現在に至る。エンターテインメント関係の撮影中心。近年はライフワークである旅写真に力を入れている。趣味は旅と山歩き。

オフィシャルサイト : http://oshimoto.net/

第202回:城ヶ島へ

神奈川県最大の自然島、城ヶ島(じょうがしま)南岸の岩石海岸を歩き、馬の背洞門(うまのせどうもん)と呼ばれる海蝕洞穴(かいしょくどうけつ)が周囲の風景に溶け込む場所でカメラを構える。間もなく三浦半島と房総半島に挟まれた浦賀水道を進むヨットがタイミングよく現れ、すばやく焦点距離を決め撮影した。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:モノクローム | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:191mm

土曜日の朝、京急久里浜線の終着駅である三崎口から、この日2番目の城ヶ島行きのバスへ乗り込んだ。私を入れて6人の乗客を乗せたバスは清々しい朝陽を浴び、三浦半島南端から城ヶ島に至る唯一の道路である全長575mの城ヶ島大橋を通り城ヶ島に渡った。終点の停留所である城ヶ島まで乗って来たのは私と一組の老夫婦だけだった。観光目的ではなさそうな老夫婦はバス停から東の方へ歩いて行き、バス運転手の丁寧なアナウンスが耳に残ったまま私は城ヶ島灯台へ向かった。城ヶ島灯台まではわずかな距離だったが、その途中の路地にいた数匹の猫に惹かれ、レトロな感じがする商店街に立ち止まった。私のこの日の計画は、島の西端に建つ城ヶ島灯台からスタートし、南岸の磯を馬の背洞門まで歩きそこからハイキングコースへ上り、城ヶ島公園を経て安房崎まで歩く。安房崎に建つ灯台を撮影した後、島の中央部を歩いて旧三崎小学校城ヶ島分校に立ち寄り、そこから一番近いバス停で三崎口行きのバスに乗り帰路につくというもので、島の西端と東端に建つ灯台がポイントになっていた。

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城ヶ島灯台へ行く途中、レトロな感じがする路地に数匹の猫を見かけた。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:20mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:13.95MB

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城ヶ島灯台前には公園があった。手入れが行き届いているようには見えず、外国の寂れた公園という感じがした。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F11 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:21.71MB

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フランス人技師によって設計された城ヶ島灯台は1870年(明治3年)に初点灯。現在の灯台は関東大震災で倒壊後再建され、高さは約12m。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4128 × 6192
ファイルサイズ:17.01MB

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灯台訪問の後、猫を見かけた路地に戻り、海へ向かって歩いて行くと海岸沿いに小石が積み上げられていた。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/400 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:20.68MB

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小石が積み上げられた所から左手奥の海岸洞窟のような場所に赤い鳥居が建っている。マップには小桜観音と表記され、鳥居の雰囲気から女の神様が祀られているのには納得。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:日陰 | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F5.6 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:24.62MB

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城ヶ島京急ホテルの施設の一部と思われる赤い橋越しに富士山が見えた。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:79mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:3616 × 5424
ファイルサイズ:12.29MB

城ヶ島灯台が建つ長津呂崎と呼ばれる海岸は非常に眺めがよく、この朝は鮮明とは言えなかったが富士山も見えた。手付かずの自然が残る長津呂崎周辺は予想していたより釣り人も少なく、小さな商店街はまだ眠っていたせいもあり少し寂れた感じがした。

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長津呂崎の小さな商店街を抜けるとそこは岩石海岸で、入江には大きな声で話す漁師が網の点検らしき作業をしていた。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/320 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:20.08MB

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「富士山ベストビュースポット」と書かれたサインに従い歩いていくと、トンビが留まっていた。撮影時はよく見えなかったが、トンビの鋭い眼球がシャープに写った。この日は朝から気温が高く海水パンツ姿の男性もいた。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:80mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:15.48MB

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強い日差しに傘をさして歩く女性は地元の人のようだった。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/400秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:35mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:19.79MB

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海抜約30mの高台に建つ城ヶ島灯台を海岸から見上げる。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/640秒 | 絞り値:F5.6 | 焦点距離:50mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:18.05MB

長津呂崎の海岸には公衆トイレが完備され、そこから遊歩道へ上って海岸を見下ろしながらハイキングコースを東へ歩くのも良かったが、私は馬の背洞門まで岩石海岸を歩いた。歩き難く時間がかかったが、海岸の岩場から眺める馬の背洞門は浦賀水道の海面も見え、馬の背洞門に近づく感動は遊歩道から下りて来るより大きかったと思う。

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城ヶ島南岸の岩石海岸から馬の背洞門と浦賀水道を望む。磯釣りを楽しむ人影も所々に見かけ、平穏な土曜日の朝だった。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:75mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:8.81MB

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歩いて来た岩石海岸を振り返ると富士山が少し霞んでトンビが舞っていた。カラーモードをFOVクラシックブルーにして、サングラス越しに見ていた風景の印象に近づけてみた。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:100mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:18.31MB

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岩石海岸を歩いて馬の背洞門に到着。関東大震災で周辺が隆起する以前は小舟が行き来できたようだ。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/320秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:30mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:9.49MB

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上から見ると馬の背に見えるので「馬の背洞門」と呼ばれるようになったが、海岸に下りないと穴が開いた海蝕洞穴だと分からない。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:20.57MB

馬の背洞門からは遊歩道に上がり、島の東端へ歩いた。遊歩道は草木が生い茂る区間と眺めのいい場所がありよく整備されたハイキングコースだったが、何度か蚊に刺されたので足早に歩いた。城ヶ島公園まで一気に歩き一休みすると、ゴールデンウイークはすごい人出だったと公園施設の建物で働く男性が観光客に話をしていたが、この日も島の東端は観光客が多かった。公園から海岸へ下り、安房の国(千葉県)を一望できることから安房崎と呼ばれるようになった島の東端には、安房崎灯台前で記念写真を撮る人が途切れなく訪れていた。

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虫除けスプレーが必要だった草木が茂るハイキングコース。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 30mm F1.4 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/400 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:30mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:20.36MB

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冬を越すため春先までウミウが滞在する赤羽根海岸の断崖を望む。ウミウの滞在季節は終わっていたが、一見の価値がある景観だ。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/320 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:20mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:24.98MB

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城ヶ島公園を越えた所から南岸を見下ろす。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/400 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:18mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:25.66MB

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城ヶ島東端に建つ安房崎灯台の灯高は13m、初点灯は昭和37年。人が入らない写真を撮るため、かなり待たされた。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/640 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:79mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:3616 × 5424
ファイルサイズ:12.98MB

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浦賀水道を背にして安房崎灯台を見上げる。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/640 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4128 × 6192
ファイルサイズ:14.34MB

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白いタイル張りの灯台の壁から少し窪んだ所に設置された重厚なドア。正面から迫って撮影し、タイルとドアのどちらの質感も失わないように気を付けた。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14mm F1.4 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:モノクローム | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4128 × 6192
ファイルサイズ:17.48MB

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灯台が映り込む安房崎の磯辺。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:18mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:20.22MB

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一面に貝殻が覆っていた部分は貝の砂浜という感じだった。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:35mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:25.77MB

安房崎からは予定通り島の中央部を歩き、旧三崎小学校城ヶ島分校として使われ、現在は海の資料館になっている建物に立ち寄った。残念ながらこの日は建物内に入ることは出来ず外観だけ撮影した。分校跡前には神社があり周辺には民家が集まっていて、島民にとって生活の中心地のようだ。私は近くのバス停で三崎口行きのバスを待った。5分遅れで来たバスに乗り込むと運転手は行きのバスと同じ人で、丁寧なアナウンスも朝と変わらなかった。

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歩いて来たハイキングコースへ向かうサインとウミウの造り物。ウミウ展望台と書かれたサインを入れると鳥は後ろ向きになり、作者の意図は分からないが不思議な存在感があった。

使用機材:SIGMA sd Quattro + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:25mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:20.71MB

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建物内に入れなかったが、レトロな感じの外観は写せた。周辺は静かな住宅が建ち並ぶ。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/160 秒 | 絞り値:F9.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:19.42MB

城ヶ島は、東西幅約1.8 km、南北幅約0.6kmと細長く、島の中央部は海抜30mほどの高台になっていて手付かずの自然が残っている。次回はウミウが冬を越しに滞在する時季、長い望遠レンズを持って撮影に来てみるつもりだ。

※ このページに掲載された作品は、RAWデータ(X3F)を「SIGMA Photo Pro」で現像処理をしたものです。
一部、現像後にゴミ取りのためにレタッチソフトウェアを使用した画像もございます。

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