第199回:春の鴨川周辺へ
押本 龍一

押本龍一、東京品川生まれ。
82年英語の勉強のため2年の予定で渡米。84年ニューヨークに渡り刺激を受け予定を変更、広告写真スタジオで働き始める。91年フォトグラファーとして独立。95年ニューヨークからロサンゼルスに拠点を移し現在に至る。エンターテインメント関係の撮影中心。近年はライフワークである旅写真に力を入れている。趣味は旅と山歩き。

オフィシャルサイト : http://oshimoto.net/

第199回:春の鴨川周辺へ

千葉県君津市笹の「亀岩の洞窟」の向こうから朝陽が差し込み、渓流水面に反射しハート型に見えた。朝陽がこのようにハート型に見えるのは3月と9月の早朝に限られるそうで、たまたまこの時季に訪れた私はラッキーだった。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:モノクローム | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F5.6 | 焦点距離:18mm

3月のお彼岸中、千葉県鴨川市に一泊二日の旅に行く機会に恵まれた。都内から東京湾アクアラインを通り千葉県に入り、宿泊先である鴨川市の丘陵地帯にあるキャンプ場に午後1時過ぎに到着た。宿泊の手続きを済ませ海岸線を北上し小湊港の駐車場に車を停め、日蓮宗の開祖日蓮の誕生の地に建つといわれる誕生寺に立ち寄った。

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誕生寺の仁王門の右手にある金剛力士像。大口径超広角ズームレンズで柵の間から見上げて撮影。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:日陰 | シャッター速度:1/10 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4128 × 6192
ファイルサイズ:21.09MB

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12歳までこの地で過ごしたといわれる日蓮聖人御幼像。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:37.33MB

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包紙が色鮮やかなお線香が境内で目を引いた。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:日陰 | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F4.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:21.79MB

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少し高くなった土地に建つ太田堂は、歪みのないレンズで撮りたくなる建物だ。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:モノクローム | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:14.81MB

日蓮が誕生した貞応元年(1222年)2月16日の夜明け、渚には蓮華の花が咲き、生家の庭先には清水が湧き出て、海では鯛が跳ね上がったという言い伝えがあり、これを聖人誕生の三奇瑞(さんきずい)という。以来700年以上、地元では鯛を捕獲しない習わしが残り、周辺は「鯛の浦」と呼ばれるようになった。私は誕生寺には長居はせず「鯛の浦」又は「妙の浦」と呼ばれる海岸へ移動した。「鯛の浦」の海岸線には立派な遊歩道があり、そこを歩いて行くと陸続きの小島があり、遊歩道が終わったその先にも小島があった。手前の小島は小弁天島、先の小島を大弁天島と呼ばれ、それぞれ真っ赤な鳥居と祠が建っている。「房総史料」によれば、大弁天島、小弁天島の弁才天が、魚を捕える者は病にかかると言ったので、漁師は小魚を海に投げ鯛が集まるようになったとされる。

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小湊港に来ると鯛の浦の遊覧船が出てゆくところだった。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/320 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:16mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:20.45MB

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岩場に釣り人がいた。潮の満ち引きをよく知っているのだろうと思うが、岩場は滑るので大丈夫かなと思った。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/1600 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:315mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:16.74MB

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小弁天島から南にある大弁天島を見る。この辺りで聖人誕生の三奇瑞(さんきずい)が起こったと言い伝えられ、一帯の入江は蓮華ヶ渕とも呼ばれている。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:21mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:21.53MB

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日蓮誕生の地である海岸線を大弁天島へ向かって歩く。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:モノクローム | シャッター速度:1/320 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4128 × 6192
ファイルサイズ:16.88MB

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歩き難い岩場の海岸を通り、大弁天島の南側に出た所。ここにも釣り人がいた。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:16mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:33.94MB

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大弁天島にたどり着くと海風が気持ちよく吹き抜けていた。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/1000 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4128 × 6192
ファイルサイズ:17.41MB

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大弁天島から小弁天島を経て小湊港へ戻る途中、誕生寺からも見えた内浦湾を眺める。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:181mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:17.52MB

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内浦湾の西側の堤防は夕方の光に染まりはじめた。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/640 秒 | 絞り値:F5.6 | 焦点距離:50mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:26.01MB

小湊から内陸に入り、日が暮れる前に到着出来るか心配だったが、房総半島のほぼ真ん中に位置する大山千枚田(おおやませんまいだ)に向かった。この棚田は日本で唯一雨水のみで耕作を行う天水田で、東京から一番近い棚田として知られている。

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大山千枚田に到着すると老婆が農作業を終えて棚田から戻って来た。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:28.46MB

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日本の棚田百選に認定されている棚田はもう暗かったが、水田脇に咲く桜に僅かな光が当たっていた。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:21mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:25.91MB

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中山間地域のため耕地整理が遅れて棚田が残った大山千枚田の日暮。色調はセピア調を選択。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:モノクローム | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:20.58MB

翌朝、最近SNSで拡散され「濃溝の滝」として人気のスポットなっている「亀岩の洞窟」へ向かった。鴨川有料道に入り清水渓流広場駐車場に車を停め、朝の5時を過ぎ渓流に下りると既に3人のカメラマンが三脚を立て待機していた。そのうちの一人は地元の人で、朝の6時半から7時半ぐらいに朝陽がハート型に見える光景を待っていると言う。訪れる人は徐々に増え、朝陽が差し込み始めた時刻までに約40人の人が集まった。私は自然に出来たのかなと思ったが、この洞窟は水田に水を引くために人の手によって掘られたトンネルだった。江戸時代以降、千葉県の上総南部の丘陵で、新田開発のために蛇行する河川のルートを変更し短絡化させた工事「川廻し」が行われ、このトンネルもその工事で掘られたのだ。

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朝陽が差し込む前の「亀岩の洞窟」。洞窟の中を滝のように水が流れ落ち、そこに亀に似た岩があり、地元の人が名付けようで、濃溝の滝はここから少し下流にある。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:モノクローム | シャッター速度:0.6 秒 | 絞り値:F5.6 | 焦点距離:50mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:18.31MB

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7時過ぎにやっとハート型の朝陽になった。私の後方でも沢山の人が写真を撮っていた。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/25 秒 | 絞り値:F11 | 焦点距離:35mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:14.60MB

ハート型の朝陽が撮れた後、一旦海沿いに出て清澄山にある清澄寺(せいちょうじ)へ向かった。清澄寺は、前日歩いた「鯛の浦」付近で生まれ育った日蓮が12歳の時に入門したお寺だ。ここで5年間修行した後、さらに各宗を学びに日本各地へ。そして、建長5年(1253)4月28日朝、清澄寺境内の東の森から「南無妙法蓮華経」と題目を唱えたとされる。

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「亀岩の洞窟」から海岸へ出る途中、狛犬の後方の桜に引き寄せられて立ち寄った打墨神社(うっつみじんじゃ)。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F3.2 | 焦点距離:50mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:17.61MB

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打墨神社前には菜の花が咲き、オレンジ色の帽子をかぶった老人が水田に映り込んだ。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:76mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 × 3616
ファイルサイズ:26.99MB

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清澄寺の鐘楼堂。後方の森から東へ向かい題目を唱えたとされる。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:モノクローム | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:16mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:14.14MB

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境内にたつ天然記念物に指定されている杉は、樹齢およそ800年、高さ約47メートル、幹周りは約15メートル。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:モノクローム | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F5.6 | 焦点距離:14mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4128 × 6192
ファイルサイズ:20.47MB

清澄寺からは海岸線を南に走りキャンプ場のバンガローに戻ると、前日到着した時には気が付かなかったが、大山千枚田に負けない棚田がそばに広がっていた。すっかり春到来となった鴨川から来た道を引き返し、東京湾アクアラインの海ほたるパーキングエリアで少し休んで都内に戻った。

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トイレもシャワーもあり駐車場も無料の東条海岸はサーファーで賑わっていた。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/800 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:80mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:20.04MB

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宿泊したキャンプ場近くの棚田。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/320 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:50mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:34.69MB

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海ほたるパーキングエリアから三浦半島方向を見るが、海上はかなり霞んでいて大型タンカーだけが微かに見えた。

使用機材:SIGMA sd Quattro H + SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/400 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:50mm | ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:6192 × 4128
ファイルサイズ:15.17MB

見られる時季が限られている洞窟の朝陽が撮れたのはボーナスだった。日蓮が生まれ育った「鯛の浦」の夕陽が撮れなかったのは少し悔いが残ったので、再訪問したい海岸になった。

※ このページに掲載された作品は、RAWデータ(X3F)を「SIGMA Photo Pro」で現像処理をしたものです。
一部、現像後にゴミ取りのためにレタッチソフトウェアを使用した画像もございます。

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