第122回:初冬の秩父地方へ
押本 龍一

押本龍一、東京品川生まれ。
82年英語の勉強のため2年の予定で渡米。84年ニューヨークに渡り刺激を受け予定を変更、広告写真スタジオで働き始める。91年フォトグラファーとして独立。95年ニューヨークからロサンゼルスに拠点を移し現在に至る。エンターテインメント関係の撮影中心。近年はライフワークである旅写真に力を入れている。趣味は旅と山歩き。

オフィシャルサイト : http://oshimoto.net/

第122回:初冬の秩父地方へ

埼玉県秩父市大滝の荒川上流に架かる橋を渡ると数匹の猿を見かけた。一匹の猿は電柱をよじ登り、車道の上を横切る細い電線を伝わり遠くに行ってしまった。私は、16.6倍の高倍率ズームレンズをすばやく300mmまで伸ばし、あっと言う間に電線を渡り切った猿を捉えた。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:300mm

12月の下旬、諸事情で日本滞在を延ばした私は、友人の勧めと案内で埼玉県秩父地方の山奥へ日帰りの旅をした。もともと行く気はなく急に決まった旅だったので、高倍率ズームレンズをつけた一眼レフカメラ(SD1 Merrill)1台とコンパクトカメラ(dp2 Quattro)1台だけを小さなカメラバックに詰め込んでかるい気持ちで出かけた。車の窓から変わってゆく景色を見ていると、荒川沿いを走っていることに気がつく。友人は走って来た彩甲斐街道(さいかいかいどう:国道140号)から離れ、川沿いに近づき車を停めた。古い宿と営業前の土産屋の間を歩いて行くと、国指定の名勝・天然記念物の長瀞渓谷(ながとろけいこく)に出る。1月1日から2月28日までは舟にこたつを乗せた「こたつ舟」が出るようだが、年の瀬が迫る朝は冷え込み、人影はなかった。

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冬の長瀞渓谷の朝は冷え込み、ライン下り用の小船のカバーは霜で覆われていた。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/50 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:95mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:9.89MB

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ライン下りの小船をつなぐロープが繋がれている岩畳の上に登る。黒光りするロープを留める大きな金具と雨風に耐えてきた太いロープの質感は、モノクロームに仕上げたくなる光景だった。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:100 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/20 秒 | 絞り値:F11 | 焦点距離:35mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:3136 x 4704 | ファイルサイズ:8.89MB

長瀞渓谷には長居はせず、都会から田舎に来たなと感じる風景が広がる道を走り、国道299号を西へ走って細い田舎道に入る。小さな集落を過ぎた後、道の両脇は森となり少し上っていくと水子地蔵寺とも呼ばれ、山中に14,000体を超す水子地蔵が供養されている紫雲山地蔵寺(しうんざんじぞうじ)が現れる。私は、山の斜面にひな壇式に沢山の地蔵が並び、今まで見たことのない光景の中に入ってみた。

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霜が下りた田舎の冬の朝。昇って間もない朝陽に太陽の有り難味を感じる光景だった。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/160 秒 | 絞り値:F11 | 焦点距離:35mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:9.55MB

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東に面した山の斜面に朝陽が差し込みはじめ、赤いよだれかけをした水子地蔵が浮かび上がる。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/200 秒 | 絞り値:F11 | 焦点距離:70mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:10.48MB

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この時はまだ朝陽が届かない部分の方が多かったが、山奥の寺の敷地内には一日中陽が当たらない部分もありそうだ。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/80 秒 | 絞り値:F9.0 | 焦点距離:70mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:14.20MB

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寺の入口付近の平坦な部分に朝陽が差す。赤ん坊を抱く地蔵菩薩だろうか?陽が当たりはじめて光と影になった地蔵は存在感があり一際目を引いた。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:オート | シャッター速度:1/80 秒 | 絞り値:F9.0 | 焦点距離:70mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:14.28MB

紫雲山地蔵寺からはトンネルをくぐり抜け、沢沿いを少し上って行くと道は行き止まりになり、右手には仁王門が建っていた。秩父三十四箇所の三十一番目になる鷲窟山観音院(しゅうくつさんかんのんいん)への入り口だ。秩父三十四箇所とは埼玉県秩父地方にある34か所の観音霊場のことで、ここを巡ることを秩父札所巡りと言われている。左右に日本一の大きさともいわれる仁王尊の石像が立つ立派な仁王門を潜り296段の石段を登っていくと、岩壁に囲まれた平地に出た。そこには本堂である観音堂が建ち鐘つき堂があり、やっと観音院の境内に登りついた感じがした。

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朝陽は右の石像の腹から下までしか届かず、いったんは撮影を躊躇した光景だった。高倍率ズームレンズを最大に広げて撮影すると、所々に見る小さな文字もよく読み取れ、影になった部分も肉眼で見えるように再現できた。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/60 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:18mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:13.28MB

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本堂の横には、落差60mの聖浄の滝と呼ばれる滝があるが、この日、滝つぼに流れ落ちていた水はごく僅かで、鯉がゆっくりと泳いでいた。カメラを三脚に据え、修験道の時代に行者の水垢離(みずごり)場だった繊細な光景を捉えた。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/10 秒 | 絞り値:F10 | 焦点距離:50mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:3136 x 4704 | ファイルサイズ:10.45MB

本堂である観音堂に向って右手の東に位置するループになっている「東奥の院ミニハイキングコース」を歩き本堂前に戻る。東は東奥の院、西はこの時立ち入り禁止となっていた西奥の院と呼ばれ、至る所に石仏を見る。私はその謂れを気にせず、撮影意欲を掻き立てる光景に素直にレンズを向けた。

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聖浄の滝の横上に位置する「滝の上石仏群」と呼ばれる石仏群が、「東奥の院ミニハイキングコース」から見え、石仏とその周辺の地形がよく分かった。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/160 秒 | 絞り値:F11 | 焦点距離:113mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:16.31MB

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渓谷に突き出たような部分に小さな祠と上部が切り落とされた木が木漏れ日を浴び、霊場を囲むような森が奥深く広がり、澄んだ空気感をカメラに収める。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/100 秒 | 絞り値:F11 | 焦点距離:35mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:16.66MB

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断崖がえぐれたように浅い洞窟のような場所に地蔵が並んでいる。光が当たる地蔵と影になった地蔵の明るさは昼と夜のような違いだったが、各地蔵のディテールを失うことなく描写できたと思う。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/15 秒 | 絞り値:F11 | 焦点距離:28mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:10.63MB

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薄暗い森の中に立つ地蔵に光が届き、雨風にさらされたよだれかけが光って見えた。この時の空気感を失わないように暗部が多く占める光景を仕上げた。

使用機材:SIGMA dp2 Quattro | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/500 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:30mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 x 3616 | ファイルサイズ:17.86MB

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ミニハイキングコースから戻ると本堂前の鐘に光が差していた。横からの光で浮かび上がる刻まれた龍にフォーカスすると周辺は適度にボケてくれた。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F6.3 | 焦点距離:42mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:3136 x 4704 | ファイルサイズ:9.01MB

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光が差し込む地蔵の新しいよだれかけは冬の寂しい山で一際色鮮やかに見え、手前の地蔵に寄ってフォーカスした。後ふたつの地蔵の表情も見せたかったのでF11まで絞り込んだ。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/200 秒 | 絞り値:F11 | 焦点距離:28mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:8.25MB

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俳句が刻まれた石碑に狙ったように光が差し込む。高倍率ズームレンズの広角側をフルに使い切る光景だった。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/125 秒 | 絞り値:F10 | 焦点距離:18mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:10.80MB

本堂が建つ崖に囲まれた平坦な土地とその周辺に、謂れのある石仏等を沢山見かける山は奥深く、境内にある地図では「聖浄の滝」が流れてくる山の上まで登り、本堂まで戻って来れるようなので登ってみたかったが、冬の日の一日は短く、石段を下り鷲窟山観音院を後にした。彩甲斐街道に再び戻ると、荒川沿いを西南西の方向に走り、秩父の山奥に行くなら外せないと友人が言い、秩父神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社で、神仏習合時代の修験道の霊場だった三峯神社(みつみねじんじゃ)へ向った。

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荒川沿いで見かけた猿は人を警戒して、簡単には撮らせてはくれなかった。一瞬だけ止まって私を見た瞬間、高倍率ズームレンズを300mmまで伸ばし、満足のいくシャープさで撮ることができた。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:300mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:17.70MB

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彩甲斐街道沿いで見かけた馬頭観音。この地方にはいったい幾つの石仏があるのだろうか。まだ1時前だったがすでに遅い午後の光を感じた。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/160 秒 | 絞り値:F11 | 焦点距離:35mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:11.92MB

荒川沿いを走って行くと秩父湖が現れる。国道140号から離れて1952年から建設工事が始まり1961年に完成した二瀬ダムの上を走り、森の中を走る県道278号を行き三峰神社に到着する。大きな駐車場は開けた土地にあり太陽の光がいっぱいだったが、境内は鬱蒼とした森の中にあり、光があまり届かず暗い。三峯神社は名の由来である三つの峰である雲取山・白岩山・妙法ヶ岳が「進龍」という綺麗に連なる形勢を持ち、富士山から東京へと流れる強い龍脈上にあるといわれ、山々の強い気が流れ込む龍穴(りゅうけつ)スポットとして知られているようだ。確かに境内のヒンヤリとした空気中には、特別な強い気が漂っているように感じられた。

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快晴だったが、秩父の深い森に光はあまり届かない。

使用機材:SIGMA dp2 Quattro | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F11 | 焦点距離:30mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 x 3616 | ファイルサイズ:17.09MB

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鬱蒼とした森の中にある三峰神社の拝殿は見事な装飾が施されている。午後の光が差し込む光と影の豪華な世界を、注連縄を巻いた杉の木越しに境内の空気感と共に写し込む。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/250 秒 | 絞り値:F11 | 焦点距離:95mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:9.84MB

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拝殿前のご神木を見上げる。ご神木にできた木の影と青い空は非常にコントラストの強い光景を作り出し、境内の強い気を表しているように感じた。

使用機材:SIGMA dp2 Quattro | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/160 秒 | 絞り値:F8.0 | 焦点距離:30mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:5424 x 3616 | ファイルサイズ:20.08MB

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狼を守護神とし、狛犬の代わりに神社各所に狼の像が鎮座する。午後の光が鬱蒼とした参道に差し込む神秘的な光景だった。

使用機材:SIGMA SD1 Merrill + SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary | 露出モード:M-マニュアル露出 | ISO感度:200 | ホワイトバランス:晴れ | シャッター速度:1/50 秒 | 絞り値:F9.0 | 焦点距離:80mm
ファイル形式:JPEG | 画像サイズ:4704 x 3136 | ファイルサイズ:10.77MB

秩父の山奥で沢山の石仏に出会い、最後に深い森の中にある三峰神社の境内を歩いた後、荒川沿いを下った。東京湾に注ぐ荒川は江東区を流れる土手と河川敷のイメージしかなく、秩父の山中から流れて来ることを知らなかった。今回、初冬の寂しい時季に軽装備で来てみたが、それにしては満足が行く光景を捉えることができたと思う。神秘的な風景と伝説は尽きることがなく、撮影意欲を掻き立てる。桜が咲く春か秋の紅葉の時季にレンズをもっと持って訪れてみたい。

※ このページに掲載された作品は、RAWデータ(X3F)を「SIGMA Photo Pro」で現像処理をしたものです。
一部、現像後にゴミ取りのためにレタッチソフトウェアを使用した画像もございます。

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