第8回 シグブラフォトウォークin 岐阜 レポート
弊社Webサイトで人気の連載企画「シグブラ(シグマでブラブラ)」。その筆者である写真家の三井公一氏と一緒に、SIGMA sd Quattro、SIGMA dp Quattroシリーズを持って岐阜を歩きながら撮影を楽しむイベント「第8回 シグブラフォトウォークin 岐阜」が2019年6月15日(土)に開催されました。以下当日の模様をお伝えします。
第8回の舞台は、初の中京圏開催となる城下町・岐阜です!集合場所はJR岐阜駅そばのじゅうろくプラザです。講評会含めて1日お世話になります!
講師の三井公一さんより撮影ポイントや注意点などのレクチャーを受けてから出発です。
第一の撮影地まで距離があるのでバスで移動します。現地ゆかりの織田信長公が描かれたラッピングバスがお出迎えです。
第一の撮影地、川原町に到着です。長良川名物・鵜飼漁を見学する為の屋形船が所狭しと並んでいます。
川原町は格子戸や黒塀のある旧家屋が立ち並ぶ古い町並みが魅力です。
路地裏も味わいがあります。
川原町を後にし、第二の撮影地、岐阜公園に向かいます。道中には可愛い意匠の水門(?)が。
岐阜市のランドマーク・岐阜城です。標高およそ320mの高さに建っている事もあり、市中至るところから天守が見えました。
曇天でしたが、城のある山頂からの眺めはすばらしかったです。
岐阜公園内には綺麗な庭園もあります。新緑が映えていました。
公園に隣接していた洋風建築物は名和記念昆虫館。明治時代の建物との事。まごうことなきFoveon物件ですね!
日本三大大仏にも数えられる岐阜大仏。奈良、鎌倉とも異なるご尊顔でした。
待望のお昼の時間です!釜めしを中心としたランチをいただきました。
お昼を終え、午後の部の撮影は岐阜随一の繁華街・柳ヶ瀬より始まりました。立派なアーケードと像がお出迎えです。
多くのお店が立ち並ぶ間に、様々なモニュメントも立っていました。絶好の被写体です。
柳ヶ瀬を撮影しつつ、JR岐阜駅前のエリアに広がる繊維問屋街へ歩いて移動します。
様々な繊維類を扱う問屋さんが見渡す限りに。ほとんどのエリアがアーケードになっていたので、雨を心配せずに安心して撮影できました。
土曜日という事もあって休業日の為か、人出は少なかったようです。
繊維問屋街を抜けるとすぐJR岐阜駅です。じゅうろくプラザに戻って作品講評会が行われました。講評会が始まると同時に大粒の雨が!間一髪で降られずにすみました。
講評会では参加いただいた方々の作品を見せ合い、大変盛り上がりました。終了後現地解散となり、シグブラフォトウォークin岐阜は閉会しました。
今回、現地が大雨の予報だった為開催が危惧されましたが、いざ始まってみると撮影中は全くと言ってよいほど雨は降らず、日が差す時間もあるほどの良い結果となりました。岐阜市は城下町という土地柄歴史があり、各所でバラエティに富んだ被写体を撮影いただけたかと思います。イベントにご参加の皆さま、大変お疲れ様でした。今後もまた、新たなエリア、内容で実施していきたいと考えています。次回の開催もどうぞご期待下さい!
プロフィール
三井 公一
1966年神奈川県生まれ。
新聞、雑誌カメラマンを経てフリーランスフォトグラファーに。雑誌、広告、Web、ストックフォト、ムービーなどで活躍中。
iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影、その作品が世界からも注目されているiPhonegrapherでもある。
2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。
公式サイトはhttp://www.sasurau.com/
ツイッターは@sasurau