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カメラタイプ
一眼レフ
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対応マウント
L マウント, ソニー E マウント, シグマ SA マウント, キヤノン EF マウント, ニコン F マウント
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センサーフォーマット
フルサイズ
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レンズ構成枚数
11群16枚
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画角
114.2°
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絞り羽根枚数
9枚 (円形絞り)
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最小絞り
F16
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最短撮影距離
27cm
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最大撮影倍率
1:9.8
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フィルターサイズ
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最大径 × 長さ
シグマ SA マウント:φ95.4mm × 126mm
ソニー E マウント:φ95.4mm × 152mm
L マウント:φ95.4mm × 150mm
※長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。
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質量
シグマ SA マウント:1,120g
ソニー E マウント:1,170g
L マウント:1,185g
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エディションナンバー
A017
レンズ鏡筒に製品が初めて発売された年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能です。
(製造年とは異なるためマウントによっては、発売年とエディションナンバーが一致しないことがあります。) -
価格
シグマ SA マウント:オープンプライス
ソニー E マウント:オープンプライス
L マウント:オープンプライス
ニコン F マウント:オープンプライス
キヤノン EF マウント:オープンプライス
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付属品
・ケース
・カバーレンズキャップ(LC954-01)
・リアキャップ(LCR II) -
対応マウント / 商品コード
シグマ SA マウント:00-85126-45056-4
ソニー E マウント:00-85126-45065-6
L マウント:00-85126-45069-4
ニコン F マウント:販売終了
キヤノン EF マウント:販売終了
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カメラ・レンズ対応表
詳細はこちら
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※ ニコンFマウント用は、電磁絞りを採用していますので、カメラによって使用に制限のある場合がございます。
ニコンFマウント用の対応カメラは(*)ニコンFマウント用対応機種についてよりご確認ください。
※ ソニー Eマウント用は、ソニー株式会社とのライセンス契約の下でライセンスを受けたE マウント仕様書に基づき開発・製造・販売されています。
※ Lマウントはライカカメラ社の登録商標です。(*)ニコンFマウント用対応機種
電磁絞りを採用したニコン用交換レンズは、下記のカメラでご使用いただけます。
使用可能な組み合わせ
Z7Ⅱ※,Z7※,Z6Ⅱ※,Z6※,Z5※,Z50※,D6, D5, D4S, Df, D850, D810, D810A, D780, D750, D610, D500, D7500, D7200, D7100, D5600, D5500, D5300, D5200, D5100, D5000, D3500, D3400, D3300, D3200, D3100
※ニコン「マウントアダプター FTZ」を装着して使用可能
以下のカメラはファームウェアを最新のバージョンにアップデートしてご使用ください。
D4, D3X, D3S, D3, D800, D800E, D700, D600, D300S, D300, D7000※上記以外のカメラ(フィルム一眼レフカメラ含む)ではご使用いただけません。
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超広角14mm開放F1.8が生み出す異次元の世界
今までにない新しい表現が可能
超広角レンズは、広い画角とパースペクティブを活かし、被写体に迫りながらも周りの広大な情景を映しこむといった視覚を超えた撮影が可能です。
被写界深度が深い超広角の撮影において、Sigma 14mm F1.8 DG HSM | Artの開放値F1.8の浅い被写界深度を活かすことで、周りの情景を映しこんだボケが得られ、今までにない新しい表現が可能になります。 -
色収差を良好に補正
FLDガラス3枚、SLDガラス4枚を使用し、超広角レンズで特に目立つ倍率色収差を良好に補正。画面の中心から周辺に至るまで高画質を実現しています。
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ディストーションを徹底的に補正
φ80mmの大口径グラスモールド非球面レンズを最前面に採用することで、ディストーションを効果的に抑えています。また、周辺光量も豊富で、画面の隅々まで高い描写性能を発揮します。
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大口径非球面レンズ採用
Sigma 12-24mm F4 DG HSM | Art で確立した非球面レンズ加工のノウハウを生かし、精度の高いφ80mmの大口径グラスモールド非球面レンズを最前面に採用。これにより、14mm F1.8という今まで存在しなかったスペックの製品化が可能になりました。
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独特のボケ表現が可能
F1.8の浅い被写界深度を活かし、超広角14mmでもピントが合っているところ以外をぼかして主題を際立たせることができるため大口径の独特な表現が可能です。
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特殊低分散ガラス
光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。Sigmaは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、Sigma独自の特殊低分散ガラスは、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD(“F” Low Dispersion)ガラスの3種類があります。特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。
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フレア、ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。
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快適なオートフォーカス撮影が可能
操作感にも配慮した超広角レンズ
大型HSMの採用、フルタイムマニュアル機構搭載など、これまでにない視覚体験を、最新の製造技術、機構設計で支えます。
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大型HSMの採用で、快適なオートフォーカスが可能
大型HSM(Hyper Sonic Motor)を採用することで、フォーカス群を駆動させる十分なトルクが得られるとともに、低速での安定した動作が可能。また、AFアルゴリズムの最適化により、快適なオートフォーカス撮影が可能となります。
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フルタイムマニュアルが可能
オートフォーカス作動中でも、フォーカスリングを回すだけでマニュアルでのピント合わせが可能なフルタイムマニュアル機構を搭載。フォーカスモードを切り替えることなく、素早いピントの調整が可能です。
※ マウントによって、フルタイムマニュアル機構の初期動作が異なります。
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ニコン用にも電磁絞り採用
ボディ側からの電気信号で絞りを制御する電磁絞り機構の搭載により、高速連写時のAE安定性向上を図りました。
(*)ニコンFマウント用対応機種について
(*)ニコンFマウント用対応機種
電磁絞りを採用したニコン用交換レンズは、下記のカメラでご使用いただけます。
使用可能な組み合わせ
Z7Ⅱ※,Z7※,Z6Ⅱ※,Z6※,Z5※,Z50※,D6, D5, D4S, Df, D850, D810, D810A, D780, D750, D610, D500, D7500, D7200, D7100, D5600, D5500, D5300, D5200, D5100, D5000, D3500, D3400, D3300, D3200, D3100
※ニコン「マウントアダプター FTZ」を装着して使用可能
以下のカメラはファームウェアを最新のバージョンにアップデートしてご使用ください。
D4, D3X, D3S, D3, D800, D800E, D700, D600, D300S, D300, D7000※上記以外のカメラ(フィルム一眼レフカメラ含む)ではご使用いただけません。
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マウント部に簡易防塵防滴構造を採用
ゴミなどの侵入が一番心配されるマウント部にゴムのシーリングを採用 ※ し、保護しています。また、前玉に撥水・防汚コートを採用し、雨天やしぶきが飛び散る水辺など、様々な条件下での撮影を可能にしました。
※ Sigma SAマウントをのぞく。
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円形絞り
9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。
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高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
レンズ構成図

FLDガラス
SLDガラス
非球面レンズ
MTFチャート
MTF(Modulation Transfer Function)は、レンズ性能を評価する尺度のひとつで、被写体の持つコントラストを像面上でどれだけ忠実に再現できるかを表したものです。図の横軸に像高(画面中心からの距離mm)を、縦軸にコントラスト値(最高値を1)を示したものです。
10本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)コントラストがよくヌケのよいレンズとなり、30本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)高解像度でシャープなレンズといえます。
*上記MTF性能曲線図は絞り開放時、無限位置でのデータです。
*歪曲補正に対応するミラーレス用レンズでは、横軸はLマウント用レンズをシグマ製Lマウントカメラに装着して歪曲補正を行ったときに相当する像高を示しています。(歪曲補正の効果はマウントやカメラによって異なることがあります。)
*空間周波数は歪曲補正を行う前の像面上での空間周波数を示します。
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空間周波数
S:放射方向
M:同心円方向
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10本/mm
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30本/mm
波動光学的MTF

幾何光学的MTF

ディストーション
effective distortion
点線部は理想的なレンズで格子模様を写したイメージ図です。赤線部は実際のレンズで格子模様を写したもので、ディストーションによって、格子模様がどの様に歪むかが読み取れます。
relative distortion
この図は横軸に理想的な像高(画面中心からの距離[mm])をとり、縦軸にディストーションの大きさを示しています。ディストーションの大きさは理想的な像の高さY0に対して、実際の像の高さYがどれだけ伸びているか(または縮んでいるか)で表わされます。
ディストーションの大きさ D[%]=(Y-Y0)/Y0×100
四角いものを撮影すると、ディストーションの値がマイナスの場合膨らんだように写り(たる型ディストーション)、プラスの場合凹んだように写ります(糸巻き型ディストーション)。
ディストーションの値が0に近いほど上記の歪みが自立たなくなります。


周辺光量
周辺光量の見方
図の横軸に像高(画面の中心からの距離mm)を、縦軸に中心の光量を100%としたときの周辺の光量を表示したものです。周辺部の光量が少なすぎると、画面の四隅が暗い写真になってしまいます。
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F1.8
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F4
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F8

世界初・唯一
※
開放値F1.8の超広角レンズ、誕生
F1.8 の明るさを実現した待望の一本
異次元の視覚体験を可能にする真のハイスピードレンズ。
超広角レンズを使用した星景、夜景撮影や、広いパースペクティブを活かした表情豊かな波打ち際での撮影など、被写体の一瞬の動きをとらえたいシーンでも、ISO感度を上げずに速いシャッタースピードを選択できる大口径レンズ。35mmフルサイズをカバーする14mmという超広角レンズにおいて、開放値F2を切るF1.8の明るさを実現したSigma 14mm F1.8 DG HSM | Art は、まさしく「超広角ハイスピードレンズ」を求めていたユーザーにとって待望の1本と言えます。14mmはズームレンズでもカバーされる画角ですが、速いシャッタースピードが必要なシーンだけでなく、蛍の群れの撮影などボケと光跡をコントロールしたいシーンにおいて、F1.8という大口径レンズがもたらすメリットは大きいでしょう。
高水準の芸術的表現を叶えるArtライン
Sigmaの交換レンズは、それぞれ明確なコンセプトを持ったContemporary、Art、Sportsの3つのプロダクトラインに分類されます。その中でArtラインは、あらゆる設計要素を最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発。高度な要求水準を満たす圧倒的な描写性能 で、風景、ポートレート、静物、接写、スナップをはじめ、作家性を活かした写真づくりに適しています。作品世界をつくり込むスタジオ撮影や、建築、天体などあらゆるジャンルでの表現にも対応します。
7本目の35mmフルサイズ対応の単焦点Artレンズ
2012年にArtラインとしてはじめての、Sigma 35mm F1.4 DG HSM | Art が誕生して以来、様々な製品を開発し、この Sigma 14mm F1.8 DG HSM | Art は7本目の35mmフルサイズ対応の単焦点レンズとなります。超高画素時代の単焦点レンズの新しいスタンダードとしてラインナップが拡充しました。
※デジタル一眼レフカメラ用交換レンズにおいて(2017年2月現在)