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カメラタイプ
一眼レフ
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対応マウント
シグマ SA マウント, キヤノン EF マウント, ニコン F マウント
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センサーフォーマット
フルサイズ
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レンズ構成枚数
19群25枚
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画角
39.6-4.1°
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絞り羽根枚数
9枚(円形絞り)
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最小絞り
F22-32
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最短撮影距離
60-260cm
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最大撮影倍率
1:3.3(200mm時)
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フィルターサイズ
φ105mm
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最大径 × 長さ
φ120.4mm × 268.9mm
※ 長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。
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質量
2,700g
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エディションナンバー
S018
レンズ鏡筒に製品が初めて発売された年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能です。
(製造年とは異なるためマウントによっては、発売年とエディションナンバーが一致しないことがあります。) -
価格
シグマ SA マウント:オープンプライス
キヤノン EF マウント:オープンプライス
ニコン F マウント:オープンプライス
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付属品
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対応マウント / 商品コード
シグマ SA マウント:00-85126-73056-7
キヤノン EF マウント:販売終了
ニコン F マウント:販売終了
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カメラ・レンズ対応表
詳細はこちら
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※ 数値はSigma SAマウント用です。
※ ニコン Fマウント用は、電磁絞りを採用していますので、カメラによって使用に制限のある場合がございます。ニコン Fマウント用の対応カメラは(*)ニコンFマウント用対応機種についてよりご確認ください。
※ 防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。(*)ニコンFマウント用対応機種
電磁絞りを採用したニコン用交換レンズは、下記のカメラでご使用いただけます。
使用可能な組み合わせ
Z7Ⅱ※,Z7※,Z6Ⅱ※,Z6※,Z5※,Z50※,D6, D5, D4S, Df, D850, D810, D810A, D780, D750, D610, D500, D7500, D7200, D7100, D5600, D5500, D5300, D5200, D5100, D5000, D3500, D3400, D3300, D3200, D3100
※ニコン「マウントアダプター FTZ」を装着して使用可能
以下のカメラはファームウェアを最新のバージョンにアップデートしてご使用ください。
D4, D3X, D3S, D3, D800, D800E, D700, D600, D300S, D300, D7000※上記以外のカメラ(フィルム一眼レフカメラ含む)ではご使用いただけません。
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機動性を重視、マルチマテリアルによる軽量化
高い光学性能を維持しながらも、10倍ズームに求められる快適なハンドリングを実現するために、マグネシウムやCFRP ※1、(*)TSC (Thermally Stable Composite) といった素材を適材適所に配置した「マルチマテリアル構造」を採用。ズーミング機構にもこだわり、回転・直進のいずれの操作も快適に行うことが可能です。さらに、Sportsラインに相応しい1本として過酷な撮影環境で安心してお使い頂けるよう、各所にシーリングを施した防塵、防滴性の高い構造※2 を採用。レンズ最前面に撥水防汚コーティングを施したプロフェッショナルの厳しい要求に応える1本です。
※1 航空機等の内外装に使用されるカーボンファイバーを含有したポリカーボネート
※2 防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。(*)TSC (Thermally Stable Composite)
アルミニウムと同等の熱収縮率を持つポリカーボネート。金属部品との親和性が高く、精度の高い製品作りに貢献します。 -
撥水/防汚コーティング
最前面のレンズには水滴が容易に拭き取れ、油脂の付着を防ぐ撥水・防汚コーティングを採用。過酷な状況での快適な使用を助けるとともに、レンズ表面のメインテナンスも容易となりました。
コーティングなし
コーティングあり
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防塵防滴性の高い構造 ※
プロの過酷な撮影状況に対応。マウント接合部、マニュアルリング、ズームリングや、カスタムスイッチ等の操作系スイッチ、スイッチパネルや外装部の接合部などに防塵防滴構造 ※ を採用し、ゴミやホコリの侵入を防ぎます。
※防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。
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Intelligent OS
加速度センサーを採用した手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載し、精度の高い手ブレ補正を実現。約4段分の補正が可能です。一般的な撮影に適している手ブレ補正モード1、モータースポーツ等の流し撮りに最適な手ブレ補正モード2の2つの補正モードを搭載。モード2においては加速度センサーと手ブレ補正の新アルゴリズム Intelligent OSにより、構図の横位置、縦位置を問わず、カメラを上下や斜め方向に動かした場合でも手ブレ補正が有効に働き、流し撮りの効果を損なうことなく被写体の動きを表現することが可能です。
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高速なAF
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)の搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。
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機動性を重視したマルチマテリアル構造
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スムーズな直進/回転ズーム
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焦点距離目盛毎のズームロック
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三脚座
・90°クリック付
・取り外し可能な三脚座面
・アルカスイスタイプのクランプに対応 -
テレコンバーター
新レンズラインに合わせて設計したテレコンバーターの装着が可能。
※ Sigma TELE CONVERTER TC-1401では84-840mm F6.3-9のAF*超望遠レンズとして、Sigma TELE CONVERTER TC-2001では120-1200mm F9-13のMF超望遠レンズとして使用可能です。
※ AFがF8対応のカメラに装着したのみAF撮影が可能ですが、焦点距離目盛が300mmより望遠側の合焦精度は保証されません。
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MO
マニュアルオーバーライドMO(Manual Override)搭載。二つのフルタイムマニュアルモードが切替可能。
※ コンティニアスAFの最中でもピントリングを回転させることによりマニュアルフォーカスに切り替えることが可能となります。
また、別売りのSigma USB DOCKを使用すれば、MOポジションで使用した時のマニュアルフォーカスに切り替わる感度の変更も可能です。 -
各種調整可能
別売りのレンズアクセサリーSigma USB DOCKを介してPCに接続をすれば、専用ソフトウェア「Sigma Optimization Pro」から、以下の設定を行うことができます。
1.レンズのファームウェアアップデート
2.ピント調整
3.MF切り替えの設定
4.AF速度の調整
5.フォーカスリミッターの調整
6.OSの調整 -
多様な撮影スタイルに応えるSigmaの超望遠600mmズームをラインアップ
60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports の登場により、3本の600mmズームがラインアップされました。60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports はレンズ交換することなく標準から超望遠まで素早く対応する優れたフットワークを発揮し、高画質・機動性に特化。150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports は金属部品を多用し堅牢な構造を目指しました。プロの厳しい要求に応えうるSportsラインの2本と、持ち歩く際の負担を軽減し、軽快でスマートな撮影をサポートするContemporaryラインの150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Contemporary の合計3本をラインアップすることで、ユーザーの多様な撮影スタイルに応えます。
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撮影をサポートする仕様
専用フードは一般的に用いられるABS樹脂製ではなく、航空機等の内外装に使用される、ポリカーボネートにカーボンファイバーを含有したCFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastic)製を採用。軽さと強度の両立を図りました。三脚座はアルカスイスタイプの雲台、クランプに直接取り付けることが可能です。
CFRP製フード
三脚座
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フレア、ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。付属フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。
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高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
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ニコン用にも電磁絞り採用
ボディ側からの電気信号で絞りを制御する電磁絞り機構の搭載により、高速連写時のAE安定性向上を図りました。
(*)ニコンFマウント用対応機種について
(*)ニコンFマウント用対応機種
電磁絞りを採用したニコン用交換レンズは、下記のカメラでご使用いただけます。
使用可能な組み合わせ
Z7Ⅱ※,Z7※,Z6Ⅱ※,Z6※,Z5※,Z50※,D6, D5, D4S, Df, D850, D810, D810A, D780, D750, D610, D500, D7500, D7200, D7100, D5600, D5500, D5300, D5200, D5100, D5000, D3500, D3400, D3300, D3200, D3100
※ニコン「マウントアダプター FTZ」を装着して使用可能
以下のカメラはファームウェアを最新のバージョンにアップデートしてご使用ください。
D4, D3X, D3S, D3, D800, D800E, D700, D600, D300S, D300, D7000※上記以外のカメラ(フィルム一眼レフカメラ含む)ではご使用いただけません。
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円形絞り
9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。
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キヤノン製カメラの「レンズ光学補正」機能に対応
周辺光量・色収差・歪曲収差補正に対応しレンズの潜在能力をさらに引き出す
キヤノン用については、カメラ ※ に搭載されるカメラ内収差補正機能「レンズ光学補正」(「周辺光量補正」、「色収差補正」、「歪曲収差補正」) に対応。レンズの光学特性に合わせた補正が、さらなる画質向上を可能にします。
※ 対応しているカメラに限ります。またカメラによって補正出来る項目が変わります。
(*)キヤノン用対応機種 について
(*)キャノン用対応機種
キヤノンEFマウント用SGV交換レンズは、下記カメラに搭載された「レンズ光学補正」に対応しています。
対応カメラ
EOS R5※, EOS R6※, EOS R※, EOS RP※, EOS Ra※, EOS-1D X Mark III, EOS-1D X Mark II, EOS 5D Mark IV, EOS 5Ds, EOS 5Ds R, EOS 6D Mark II, EOS 90D, EOS 80D, EOS 9000D, EOS Kiss X10i, EOS Kiss X10, EOS Kiss X9i, EOS 8000D, EOS Kiss X9, EOS Kiss X8i
※2017年以前に発売されたSGV交換レンズ*については、レンズファームウェアがVer2.00以降にアップデートがされていることが必要です。
*発売年はレンズ鏡筒に刻印されたエディションナンバー(A017やC015など)にて確認できます。※ キヤノン「マウントアダプター EF-EOS R シリーズ」を装着して使用可能です。「レンズ光学補正」をご使用になる際は、デジタルレンズオプティマイザを[しない]に設定した後、「レンズ光学補正」機能の「周辺光量補正」、「色収差補正」および、「歪曲収差補正」を[する]に設定してください。
レンズ構成図

FLDガラス
SLDガラス
MTFチャート
MTF(Modulation Transfer Function)は、レンズ性能を評価する尺度のひとつで、被写体の持つコントラストを像面上でどれだけ忠実に再現できるかを表したものです。図の横軸に像高(画面中心からの距離mm)を、縦軸にコントラスト値(最高値を1)を示したものです。
10本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)コントラストがよくヌケのよいレンズとなり、30本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)高解像度でシャープなレンズといえます。
*上記MTF性能曲線図は絞り開放時、無限位置でのデータです。
*歪曲補正に対応するミラーレス用レンズでは、横軸はLマウント用レンズをシグマ製Lマウントカメラに装着して歪曲補正を行ったときに相当する像高を示しています。(歪曲補正の効果はマウントやカメラによって異なることがあります。)
*空間周波数は歪曲補正を行う前の像面上での空間周波数を示します。
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空間周波数
S:放射方向
M:同心円方向
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10本/mm
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30本/mm
波動光学的MTF

波動光学的MTF

幾何光学的MTF

幾何光学的MTF

ディストーション
effective distortion
点線部は理想的なレンズで格子模様を写したイメージ図です。赤線部は実際のレンズで格子模様を写したもので、ディストーションによって、格子模様がどの様に歪むかが読み取れます。
relative distortion
この図は横軸に理想的な像高(画面中心からの距離[mm])をとり、縦軸にディストーションの大きさを示しています。ディストーションの大きさは理想的な像の高さY0に対して、実際の像の高さYがどれだけ伸びているか(または縮んでいるか)で表わされます。
ディストーションの大きさ D[%]=(Y-Y0)/Y0×100
四角いものを撮影すると、ディストーションの値がマイナスの場合膨らんだように写り(たる型ディストーション)、プラスの場合凹んだように写ります(糸巻き型ディストーション)。
ディストーションの値が0に近いほど上記の歪みが自立たなくなります。




周辺光量
周辺光量の見方
図の横軸に像高(画面の中心からの距離mm)を、縦軸に中心の光量を100%としたときの周辺の光量を表示したものです。周辺部の光量が少なすぎると、画面の四隅が暗い写真になってしまいます。
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F4.5(60mm) - F6.3(600mm)
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F11(60mm) - F11(600mm)
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F22(60mm) - F22(600mm)


標準から超望遠までカバー
唯一無二のオールラウンダー
世界初 ※1 、望遠側600mm実現の10倍ズーム
10倍という高いズーム比でありながら、150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports と同等の高画質を実現。19群25 枚のレンズ構成により、ズーム全域、画面全体で均一な画質が得られます。また、最新のアルゴリズムを採用した Intelligent OS ※2 を搭載し、手ブレ補正4 段分 ※3 を達成。さらに超音波モーターHSM による最新の高速AF により、一瞬のシャッターチャンスを捉えます。高倍率・高画質・高機動性。常識を覆す、新次元の高倍率ズームレンズの誕生です。
※1 デジタル一眼レフカメラ用交換レンズにおいて(2018年9月現在)
※2 モード2において構図の横位置、縦位置を問わず、カメラを上下や斜め方向に動かした場合でも手ブレ補正が有効に働き、流し撮りの効果を損なうことなく被写体の動きを表現することが可能です。
※3 CIPA準拠による(35mmフルサイズカメラを使用し、焦点距離600mmにて測定)
プロダクト・ライン “Sports” のコンセプトを具現化。
撮り手の要求にダイレクトに応える高い運動性能。
Sigmaは、すべての交換レンズをContemporary、Art、Sportsの3つのプロダクトラインに集約します。その中でSportsラインは、高度な光学性能と表現力はそのままに、撮影者の意図にダイレクトに応え、高い運動性能を発揮するスポーティ・ラインです。動きの速い被写体や、遠方の被写体を捉えることができる、ハイレベルな光学性能と表現能力。そして、過酷な条件下でも撮影者をサポートする各種機能を備えた高い性能。スポーツ写真全般、野鳥や野生動物などのネイチャーフォト、飛行機・鉄道・モータースポーツ、ポートレートなどにも最適です。また、ソフトウェアとの連携により、撮影者の多彩なカスタマイズ機能を備えていることも大きな特長です。