過酷な環境での使用にも耐えうる
高い機能性性能を装備
過酷な条件下でも撮影者をサポートする
各種機能を備えた高い性能。
スポーツ写真全般、野鳥や野生動物などのネイチャーフォト、飛行機・鉄道・モータースポーツ、ポートレートなどにも最適です。
撥水/防汚コーティング、専用プロテクターも装備
最前面のレンズには水滴が容易に拭き取れ、油脂の付着を防ぐ撥水・防汚コーティングを採用。過酷な状況での快適な使用を助けるとともに、レンズ表面のメインテナンスも容易となりました。また、前面に専用のプロテクターLPT-11も装着可能。撮影やメンテナンス時のダメージを最小限に抑えることができます。
コーティングなし
コーティングあり
マグネシウム製ボディ
重量感のある超望遠レンズでは、少しでも軽量なものを選びたいもの。500mm F4 DG OS HSM | Sports はレンズ鏡筒の素材にマグネシウム合金を採用。軽さと堅牢性を両立し、軽快な撮影を可能にします。
防塵防滴性の高い構造※
プロの過酷な撮影状況に対応。マウント接合部、マニュアルリング、ズームリングや、カスタムスイッチ等の操作系スイッチ、スイッチパネルや外装部の接合部などに防塵防滴構造を採用し、ゴミやホコリの侵入を防ぎます。
※防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。
カーボン製フード
軽量で堅牢性に優れたカーボン製レンズフードを採用。レンズ全体の軽量化を図りつつ、過酷な撮影に対応しています。
高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
90°クリックを採用した三脚座
超望遠での撮影では、一脚や三脚を使用することも多いため、大型で安定性に優れた三脚座を採用するとともに、無電解ニッケルメッキを施したパーツを使用することで品位、耐久性のある90°毎のクリックストップを実現、縦位置と横位置の撮影ポジションの変更を容易にしました。また、クリック位置付近で微妙な角度調整が必要な場合は、この90°クリックをスイッチひとつで容易に解除することができます。更に、三脚座専用のストラップを用意。カメラのマウント部に負担をかけることなく持ち運ぶことも可能です。
別売りのレンズフットTS-81も取り付けることができ、アルカスイスタイプの雲台、クランプにレンズを直接取り付けることも可能です。最適なレール長により、最適な重量バランスに調整することができます。
ご使用上の注意
・本製品はねじ込み式のアルカスイスタイプのクランプに対応しています。使用前には十分に締め込み、しっかりと固定されているかを必ず確認してください。
レバー式のクランプは使用しないでください。レバー式のクランプの中には構造上、しっかりと固定できない製品が確認されています。
・アルカスイスタイプのクランプを使用する際は脱落防止のために必ず付属のセーフティストッパーを取り付けてください。
ニコン用にも電磁絞り採用
ボディ側からの電気信号で絞りを制御する電磁絞り機構の搭載により、高速連写時のAE安定性向上を図りました。
ニコンFマウント用対応機種について
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最高レベルの光学性能を実現
望遠域で気になる画面周辺域の倍率色収差も良好に補正
FLDガラス2枚、SLDガラス1枚を採用。レンズのパワー配置を考慮し、球面収差、軸上色収差を良好に補正。特に望遠域で気になる画面周辺域の倍率色収差も良好に補正し、クラス最高レベルの光学性能を実現しました。別売りのテレコンバーター装着時でも高い描写性能を実現しています。
別売りのドロップイン円偏光フィルターも装備
後部差し込み式WRプロテクターを標準装備。ホルダー内のフィルターは取り外しでき、多様なタイプの中から選択可能です。また、別売りのドロップイン円偏光フィルター(RCP-11)も装備。レンズに装着した状態でも外側からフィルターの回転が可能です。
フレア、ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用する事で、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。付属フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。
円形絞り
9枚羽根の円形絞りを採用。イルミネーションや水面に輝く光などの点光源を背景にした撮影において、開放付近の絞りを使用する場合でも円形のボケを得ることができます。
特殊低分散ガラス
光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。SIGMAは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、SIGMA独自の特殊低分散ガラスは、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD(“F” Low Dispersion)ガラスの3種類があります。特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。
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プロフェッショナルユーザーの
要求にも対応した機能
Sportsラインの開発コンセプトにふさわしい充実の機能を搭載。
最高レベルの光学性能と運動性能を実現するために、いま考える限りの必要機能を凝縮しました。
「マニュアルオーバーライド」搭載。
二つのフルタイムマニュアルモードが切替可能に
オートフォーカスからマニュアルフォーカスへの切り替えがピントリングの操作だけで可能なフルタイムマニュアルフォーカスに加え、マニュアルオーバーライドMO(Manual Override)を搭載しました。フォーカス切り替えスイッチをMOのポジションにセットすると、コンティニアスAFの最中でもピントリングを回転させることによりマニュアルフォーカスに切り替わります。AFポジションでは通常のフルタイムマニュアルフォーカスが可能です。別売りのSIGMA USB DOCKを使用すれば、MOポジションで使用した時のマニュアルフォーカスに切り替わる感度の変更も可能です。
AFファンクションスイッチを搭載
フォーカスプリセットモード
フォーカス位置を記憶して瞬時に呼び出したり、オートフォーカスの動作を一時的にストップできたりするなど、自分仕様に設定ができるAFファンクションスイッチを搭載しています。
※写真はSIGMA用です。対応マウントにより使用できる機能が異なります。
手ブレ補正OSアルゴリズムIntelligent OS採用
加速度センサーを採用した手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載し、精度の高い手ブレ補正を実現。約4段分の補正が可能です。一般的な撮影に適している手ブレ補正モード1、モータースポーツ等の流し撮りに最適な手ブレ補正モード2の2つの補正モードを搭載。モード2においては加速度センサーと手ブレ補正の新アルゴリズム Intelligent OSにより、構図の横位置、縦位置を問わず、カメラを上下や斜め方向に動かした場合でも手ブレ補正が有効に働き、流し撮りの効果を損なうことなく被写体の動きを表現することが可能です。
「最適化されたAF」でさらに高速・静粛に
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)の搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。さらに、従来機種から駆動アルゴリズムを大幅に見直しました。それにより、コンティニュアスAF(AF-C)に対しての合焦率を約5%改善しました。
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