新開発・ミラーレス専用
高性能レンズシリーズ
本格的なミラーレス化が加速する現在、高性能なフルサイズミラーレスカメラに対応できるレンズへの期待はますます高まっています。その一方で、性能やサイズ、ラインアップの充実度、複数のシステム併用の負荷などの点から、ミラーレス用レンズシステムの選択肢がないと感じている方も多いのではないでしょうか。こうした状況に対する最適解としてSIGMAが新たに開発、提案するのが、このミラーレス専用レンズシリーズです。
Contemporary、Art、Sportsのコンセプトはそのままに、ミラーレスカメラの特徴であるショートフランジバックを活かした設計により、これまでにない仕様や性能の交換レンズを開発していきます。その第一弾として3本のレンズを発表します。
フルサイズミラーレスカメラに対応できる高画質を保ちつつ、コンパクト化を実現。Contemporaryラインのコンセプトに磨きをかけた単焦点レンズ。
フルサイズのLマウント用、およびソニー Eマウントとしては世界初※となる35mm F1.2を実現。最高性能を追求するArtラインの高画質を開放F値1.2で。
※ オートフォーカス用レンズとして 2019年現在
大口径超広角ズームレンズの定番をミラーレスカメラに。Artラインの最高画質を更に追求しつつ、ミラーレス専用設計によりダウンサイジングも実現。
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SIGMA初、開放値F1.2の
大口径単焦点レンズ
焦点距離35mmの大口径レンズとして最高性能を追求し、さらに開放値F1.2を実現させた「ミラーレス時代のArtライン」です。12群17枚というレンズ構成に、SLDガラス3枚、両面非球面レンズを含む非球面レンズ3枚を最適に配置。ショートフランジバックの特性を生かした光学設計に加え、歪曲収差や周辺減光については、カメラ内補正機能を効果的に利用しています。5,000万画素オーバーに耐えうる解像感を実現しつつ、サジタルコマフレアのように後処理での補正が困難な諸収差に対してはSIGMAが培った光学設計技術を全投入、徹底的に補正することで、圧倒的な解像度を実現しています。
スチル・動画のあらゆる撮影をサポートする高い操作性
AF撮影では、フォーカス群を駆動させるための十分なトルクが得られる大型の超音波モーターHSMにより、F1.2の大口径レンズにおいて快適な撮影を実現。MF撮影時には、最適なトルク設定のバイワイヤ駆動フォーカスリングが、撮影者の微細な操作にも応えます。
直感的な操作を実現する1絞りリングを搭載。さらに、クリック3ON/OFFスイッチによってクリックをなくすことができるデクリック機構を搭載し、静音かつスムーズな絞り操作が求められる動画撮影にも配慮しています。また、様々な機能を割り振れる2AFLボタンがレンズ側での操作の幅を広げます。
様々な状況で快適な撮影をサポートする機能
防塵防滴構造※に加え、レンズ最前面に撥水・防汚コートを採用。さまざまな環境下での撮影にも配慮しています。
※防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。
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その他特長・機能
「レンズ光学補正」機能に対応
周辺光量、倍率色収差、歪曲収差などのカメラ側の補正機能にも対応しています。
※対応しているカメラに限ります。また、カメラによって補正できる項目が変わったり、自動補正を行ったりします。
※レンズ収差補正のON/OFFを選択できるカメラをお使いのお客様は、カメラメニューから各種収差補正をON(AUTO)に設定してご使用ください。
フレア、ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用する事で、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。
高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
大型HSMの採用で、快適なオートフォーカスが可能
大型HSM(Hyper Sonic Motor)を採用することで、フォーカス群を駆動させる十分なトルクが得られるとともに、低速での安定した動作が可能。また、AFアルゴリズムの最適化により、快適なオートフォーカス撮影が可能となります。
ロック付花形フードを採用
不意な脱着を防ぐロックスイッチ付フードを採用しています。
円形絞り
11枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。
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