Artラインが約束する最高画質
ゼロディストーションを実現し、
5000万画素クラスのFF機に対応。
5000万画素を超える高画素機での使用を前提に、ズーム全域で周辺まで高い性能を実現するため、FLDガラス3枚、SLDガラス3枚に加え、大口径非球面レンズをはじめとした非球面レンズを3枚使用。高屈折率ガラスの効果的な配置により、FLDガラス、SLDガラスの補正効果をさらに高め、倍率色収差などの諸収差を良好に抑えつつ、解像感の高い画質を実現しました。レンズ第一面の大口径非球面レンズなどレンズパワー配置の最適化により、歪曲収差は1%以下※に。画面周辺部まで点が点として写る性能を維持しながら、豊富な周辺光量を確保しました。フレア・ゴーストについても設計時からシミュレーションを行い、超広角レンズとしては高いレベルで補正しています。
※無限遠にて
特殊低分散ガラス
光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。SIGMAは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、SIGMA独自の特殊低分散ガラスは、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD (“F” Low Dispersion)ガラス の3種類があります。特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。
フレア、ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。
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カメラ側の「レンズ光学補正」に対応
周辺光量・色収差・歪曲収差補正に対応し
レンズの潜在能力をさらに引き出す
キヤノン用については、カメラ※に搭載されるカメラ内収差補正機能「レンズ光学補正」(「周辺光量補正」「色収差補正」「歪曲収差補正」)に対応。レンズの光学特性に合わせた補正が、さらなる画質向上を可能にします。
※ 対応しているカメラに限ります。また、カメラによって補正できる項目が変わります。
キヤノン用対応機種について
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防塵防滴構造※を備えた、
プロフェッショナル仕様
過酷な環境下でも安心して
撮影に集中することができる対応力と堅牢性
Sportsラインと同様に(リンク先は動画です、音にご注意ください)、マウント接合部、マニュアルリング、ズームリングや外装部の接合部などにシーリングを施した防塵防滴性の高い構造※により、天候に左右されることなく撮影が可能。さらにレンズ最前面には撥水防汚コーティングを採用。レンズ表面のメンテナンスも容易に行えます。また、高速で正確なAFにより、瞬時の撮影に対応します。
※防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。
フルタイムマニュアル機構搭載
オートフォーカス作動中でも、フォーカスリングを回すだけでマニュアルでのピント合わせが可能なフルタイムマニュアル機構を搭載。フォーカスモードを切り替えることなく、素早いピントの調整が可能です。
※ マウントによって、フルタイムマニュアル機構の初期動作が異なります。
高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
円形絞り
9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。
ニコン用にも電磁絞り採用
ボディ側からの電気信号で絞りを制御する電磁絞り機構の搭載により、高速連写時のAE安定性向上を図りました
ニコンFマウント用対応機種について
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フロント交換サービスの提供
最新のVR映像制作では超広角レンズを使用したマルチカメラ撮影が一般的です。これに対応するために、SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art のフロントの一体型花型フードを円形の専用パーツへ交換する「フロント交換サービス(有料)」の提供を予定しています。フロントの形状を変更することで、マルチカメラ撮影におけるカメラセットアップの自由度が高まります。また、隣接するレンズとの干渉や、隣接するカメラの映像への映り込みが軽減されます。なお、製品の保証も引き継がれます。
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