24mm F1.4 DG HSM | Art

ニコン F マウント

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00-85126-40155-9

L マウント

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00-85126-40169-6

シグマ SA マウント

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キヤノン EF マウント

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ソニー E マウント

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豊富なノウハウ、最新の製造技術で
実現する圧倒的な光学性能

大口径レンズで起こりやすい諸収差を徹底補正、
高い描写性能を実現

これまでの開発で蓄積したノウハウと最新の設計技術を駆使し、収差を徹底的に補正。画面周辺部に至るまで、解像度の高い圧倒的な描写性能を実現。ピントの合ったところの解像度を追求しながら、ボケ描写にも配慮。絞り開放からにじみのない高精細な描写を実現、自然なボケ味表現も可能です。

光学ノウハウを駆使してサジタルコマフレアを
良好に補正、星景や夜景にも最適

点光源の像が一点に集まらず尾を引いたような形になるサジタルコマフレアは、特に大口径レンズで発生しやすい収差です。24mm F1.4 DG HSM|Artでは、レンズの最後部に非球面レンズを配し、光の入射角度を調整するなどレンズパワー配置を考慮。開放から高い描写性能を発揮します。画面周辺部の点光源のにじみも少なく、天体やイルミネーションの撮影に威力を発揮します。

FLD/SLDレンズの最適配置で色収差を良好に補正

高い描写性能の実現に不可欠な要素が収差の補正です。特に画像処理でも修正できない軸上色収差、倍率色収差は設計段階での補正が重要です。24mm F1.4 DG HSM | Art にはFLD (“F” Low Dispersion)ガラス、SLDガラスを採用、画面の周辺部で目立つ倍率色収差を徹底的に補正しました。さらにレンズパワー配置により軸上色収差を良好に補正。色滲みがなく、すべての撮影域で高画質を実現、シャープでコントラストの高い描写が得られます。

開放付近でも豊富な周辺光量でコントラストの高い画像に

レンズの開口効率を上げ、口径食をできる限り低減させつつ光量を確保しています。室内での撮影や天体、青空など、開放付近での撮影でも光量不足を考慮せずにコントラストの高い画像が得られます。

フレア、ゴーストに配慮した設計

レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。付属の花形フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。

特殊低分散ガラス

光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。SIGMAは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、SIGMA独自の特殊低分散ガラスは、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD(“F” Low Dispersion)ガラスの3種類があります。特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。

ディストーションを良好に補正

広角レンズで発生しやすいディストーション(歪曲収差)は、絞りを絞り込んでも改善しないため設計段階からの補正が必要です。SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Artでは、レンズ第一面から光の入射角度を緩やかに調整したり、非球面レンズを適切に配置したりするなど、画面全域で歪みのない描写を可能にします。

円形絞り

9枚羽根の円形絞りを採用。イルミネーションや水面に輝く光などの点光源を背景にした撮影において、開放付近の絞りを使用する場合でも円形のボケを得ることができます。

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素材、ユーザビリティ、機能すべてに洗練

撮影者にとっての本質機能を追求、
高度に融合させた設計。

新しいレンズラインでは、付属フードの接続部にラバーを採用。レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新するなど、撮り手の直観的な要求に応えうる、エキップメントとしての本質機能を徹底的に追求しました。 内部機構には、超音波モーターHSM (Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。AFアルゴリズムを改良し、よりスムーズなAFに。ピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能です。 また、高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。内部のパーツにも、金属部品と親和性の高い新複合材TSC (Thermally Stable Composite)など適切に配置し、精度の高い製品づくりを実現しています。またレンズ鏡筒に、レンズが発売した年の下3桁を刻印。発売年号ごとの識別を可能にしています。

超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor) 搭載

超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。AFアルゴリズムを最適化することで、スムーズなAFを実現しました。AF駆動中でもフォーカスリングを回転させるとマニュアルフォーカスに切り替わる新フルタイムマニュアル機構を搭載。素早いピント調整が可能です。
また、別売りのSIGMA USB DOCKを使用することで、従来のフルタイムマニュアルに切り替えることもできます。

※マウントによって、フルタイムマニュアル機構の初期動作が異なります。

新複合材「TSC(Thermally Stable Composite)」採用

カメラやレンズの機構設計では、主要構造部を、金属とポリカーボネートそれぞれの特性を生かして、最適にレイアウトする必要があります。本レンズでは、アルミニウムと同等の熱収縮率をもち、温度による収縮が特に少なく、硬度が秀れている
新複合材「TSC (Thermally Stable Composite)」を業界で初めて採用。熱収縮率が少ないので金属部品との親和性が高く、精度の高い製品作りに貢献しています。

高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント

高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。

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搭載テクノロジー