20mm F1.4 DG HSM | Art

シグマ SA マウント

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00-85126-41256-2

ニコン F マウント

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00-85126-41255-5

キヤノン EF マウント

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販売終了

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ソニー E マウント

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00-85126-41265-4

L マウント

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20mm F1.4を実現したレンズテクノロジー

※ 左はSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art、右はSIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Artに使用されている非球面レンズです。

大口径非球面レンズの加工技術確立により、
世界初、開放F値1.4を実現

焦点距離20mmの超広角で開放F値1.4を実現するため、外径約59mmの大型両面非球面レンズを採用。超広角レンズで開放F値1.4というスペックでありながら、Artラインの基準を満たす性能実現のために、これまで加工が困難とされてきた大口径非球面レンズを用いた設計にチャレンジする必要がありました。それを可能にしたのは、これまでに様々な超広角レンズ、大口径レンズを製造してきたSIGMAの高度な加工技術の蓄積。SIGMA 12-24mm F4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL HSMや、SIGMA 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM、SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Artなど、これまでになかった製品を生み出してきた設計・生産技術のノウハウと、高精度・高効率のものづくりを可能にする生産体制が実現したものです。 また、最新の光学設計により、歪曲収差や倍率色収差を極限まで補正。サジタルコマフレアや周辺減光にも配慮し、絞り開放から高性能を発揮。まさにArtラインの集大成ともいえるレンズです。

画像内、左はSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art、右はSIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Artに使用されている非球面レンズです。

※ 左はSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art、右はSIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Artに使用されている非球面レンズです。

FLDガラス2枚、SLDガラス5枚を採用し、色収差を良好に補正

大口径超広角レンズで問題となる色収差も良好に補正。
FLD (“F” Low Dispersion)ガラス 2枚、SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラス5枚を採用し、主に画面の周辺部で目立つ倍率色収差を徹底的に補正。さらにレンズパワー配置により、軸上色収差を良好に補正。色滲みもなく、すべての撮影域で高画質を実現。シャープでコントラストの高い描写が得られます。

ディストーションの補正

広角レンズで発生しやすいディストーション(歪曲収差)は、絞りを絞り込んでも改善しないため設計段階からの補正が必要です。SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Artでは、レンズ第一面から光の入射角度を緩やかに調整したり、非球面レンズを適切に配置したりするなど、画面全域で歪みが非常に少ない描写を可能にします。

特殊低分散ガラス

光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。SIGMAは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、SIGMA独自の特殊低分散ガラスは、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD(“F” Low Dispersion)ガラスの3種類があります。特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。

フレア、ゴーストに配慮した設計

レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。

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スナップ撮影などにも理想的な
「ハイスピードレンズ」

超高画素時代にふさわしい最高レベルのパフォーマンス

フィルムカメラ黎明期では、ISO感度の高いフィルムが少なかったため、低照度下でも手持ち撮影のできるような明るいレンズを「ハイスピードレンズ」と呼び、室内や夕景、天候が悪く光量が不足する場所での撮影に重宝しました。
超広角レンズとしては、歪曲収差も目立たないため、建築写真や風景写真、星景写真といった撮影に最適です。また、超広角のパンフォーカス撮影だけでなく、開放付近では背景をボカす絵作りも可能な事から主題を明確にしたスナップ撮影にも威力を発揮します。超高画素デジタルカメラに対応した設計により、絞り開放から高い解像感、ヌケの良い画質を実現したからこそ可能になったパフォーマンスです。

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素材、ユーザビリティ、機能すべてに洗練

撮影者にとっての本質機能を追求、高度に融合させた設計。

新しいレンズラインでは、レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新する等、使用感にこだわりました。
内部のパーツには金属や、金属部品と親和性の高い新複合材TSC (Thermally Stable Composite)など適切に配置し、精度の高い製品を実現しました。レンズ鏡筒には発売された年を刻印、発売年の判別が可能です。

HSMによる高速オートフォーカスの実現

HSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。AFアルゴリズムを最適化することで、スムーズなAFを実現しました。AF駆動中でもフォーカスリングを回転させるとマニュアルフォーカスに切り替わる新フルタイムマニュアル機構を搭載。素早いピント調整が可能です。
また、別売りのSIGMA USB DOCKを使用することで、従来のフルタイムマニュアルに切り替えることもできます。

※マウントによって、フルタイムマニュアルの初期動作が異なります。

別売りの金属製レンズキャップを用意

高品位な外観に合わせた、別売りの金属製レンズキャップLC907-02を同時に発売します。鏡筒と同等の素材を採用し、キャップまで新レンズラインとしての一体感を楽しめます。

円形絞り採用

9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。

高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント

高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。

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搭載テクノロジー