現像時のポイント:朝の5時半頃の、黄色味がかった光景です。ホワイトバランスを前日の設定のまま撮影したところ、実際の印象より黄色味が補正されたものに。日の出の雰囲気を出したいので、ホワイトバランスを「曇り」にしてみましたが、今度は派手にイエローに転びすぎたため、最初のカットで現像時にカラーモードを「シネマ」に変えることとしました。X3 Fill Lightをマイナス側に振り、階調を圧縮してシャドウ部を落とし込みます。同時にハイライト側をプラスに。最後に露出で全体の明るさを調整しました。カラーモード「シネマ」は若干彩度が落ちるため、色が失われる時間帯に撮影したデータに使用すると印象的な仕上がりになります。