「デジタルカメラの再構築」を掲げてスタートしたfpの開発。
SIGMA にとっての脱構築とは、
デジタルカメラを取り巻く
メーカー発想のカテゴリーやヒエラルキーを捨て、
カメラそのものの本質的な価値を問い直すということでした。
撮り手にとって本当に必要なものはなにか。
そして、必要を満たすだけでなく、
それがあることで生活そのものが
もっと豊かで面白いものになる、
そんなカメラが作れないか。
そんな「使うひと本位」から始まった
問いに対する SIGMA の答えは、
撮ることの真ん中だけを
凝縮したカメラ。
真ん中しかないということは、
どんな方向にも広げられる可能性があるということ。
それが、脱構築の先に行きついたfpというカメラの新しい姿です。