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私が大切にしているのは、
自分にとってのベストが何かを追求しつづけること。

リュウ・バイ
劉白

35mm F2 DG DN | Contemporary I series Special Impression

SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary, Panasonic LUMIX S1R, ISO 100, F5.6, 1/1000s

SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary, Panasonic LUMIX S1R, ISO 100, F8, 1/320s

SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary, Panasonic LUMIX S1R, ISO 100, F10, 1/10s

SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary, Panasonic LUMIX S1R, ISO 100, F16, 25s

普段はNikon D810とSIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Artを愛用しています。風景撮影には超広角レンズが欠かせませんが、このふたつはベストな組み合わせです。収差のない、印象的なパースペクティブの広角撮影を可能にしてくれます。これにより高精度の超広角撮影が求められる建築やインテリアなど、幅広い写真表現にも対応できます。まさに万能の相棒と言えるでしょう。

このIシリーズを使ってみてまず感じたのは、オートフォーカスが速いこと。スナップ撮影には最適ですよね。動きの速い被写体にも軽快にピントが合わせられますし。それだけでなく、ふだん使いを考慮して軽量化を追求している点も素晴らしいと思いました。

SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary, Panasonic LUMIX S1R, ISO 100, F10, 13s

SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary, Panasonic LUMIX S1R, ISO 100, F5, 2.5s

ご自身のランドスケープフォトグラファーという職業についてのご説明をお聞かせください。また、今のポジションに至った経緯も教えてください。

私のスタイルはとてもシンプルです。「これは面白そうだぞ」という勘が働いたり、何か自分の限界や領域を拡げてくれそうな予感がある場合、私は撮影地に赴くことにしています。私はいつでも自分の直感を大事にしているんです。

風景写真を撮り始めたのは最近になってからですね。中国の風景写真家の多くは、グローバルな視点や、この分野における深い知識・テクニックを得る機会に恵まれていません。だからもし風景写真において飛躍的な成長を望むのなら、私たち写真家は風景写真というものへの鋭い洞察をもって、たゆまぬ自己研鑽を続けなければならないのです。

これは私の信念でもあり、私自身が今まさに到達をめざして取り組んでいることでもあります。

写真はご自身の人生やキャリアにとってどのような存在ですか?

写真は私のライフワークであり、アイデンティティであり、常に、そして永遠に取り組み続ける価値のあるものです。

SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary, Panasonic LUMIX S1R, ISO 100, F11, 1/100s

今のご自身のスタイルはどのように確立したのでしょうか

私は自分が目指すものを明確に把握していて、何よりも大切なことは、自分の情熱と創意に従うことだと考えています。私にとって大切なのは、完璧を追求することではなく、自分にとっての「ベスト」は何かを追求することだと言えるでしょう。つまり私の挑戦とは、決して一切の妥協をせず、自分の水準を高め続けることなんです。

ご自身と今回のIシリーズとの共通点を教えてください。また、Iシリーズを3つの言葉で表現するとどんなワードになるか教えてください。

このレンズの軽さとコンパクトさは、仕事においても自分の作品撮りでも、私のスタイルにぴったりなところが気に入っています。SIGMA Iシリーズは、プロフェッショナルユースに求められる高い光学性能と携行性・機動性を両立させうるシリーズですね。3つの言葉で表現するとしたら?そうですね、機動力、敏捷性、そして精確さ、でしょうか。

SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary, Panasonic LUMIX S1R, ISO 100, F9, 1/20s

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