国境なき医師団「緊急チーム」募金に対する特別寄付の追加について

株式会社シグマ（代表取締役社長：山木和人）は、イスラエル・パレスチナにおける衝突の影響を受ける人びとへの緊急医療援助を契機として、世界各地で頻発する紛争や甚大災害などの情勢に鑑み、深刻かつ切迫した緊急事態に即座に対応することを目的とした国境なき医師団（MSF）のプログラム「緊急チーム」募金に対し、MSF日本を通じて1,000万円の特別寄付を追加実施いたします。

SIGMAは、「独立・中立・公平」の原則のもと、高度な専門性に根ざした医療活動、継続的かつ包括的な人道支援を行うMSFの基本理念に共鳴し、2002年から21年にわたり企業としてMSF日本への支援を続けています。2022年3月、2023年3月に次いで3度目となる今回の特別寄付により、MSFに対するSIGMAの累積寄付額は1億円を超えることとなりましたが、近年、「緊急支援」を要する事態が世界規模で急増していることを深く憂慮しております。

SIGMAは、平和と友愛が人類普遍の願いであり、写真や表現はそうした世界観に立脚しているものと信じています。その意味で、MSFを通じた国際社会への貢献に大きな意義と責任を感じておりますが、他方、いつの日かこうした支援が不要になる世界の実現にむけて、微力ながらも地球市民、企業市民として、いま自分たちにできることは何か、考え続けていきたいと思います。

国境なき医師団とは

国境なき医師団は、民間で非営利の医療・人道援助団体です。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助活動を届けています。現在、世界75の国と地域で、医師や看護師をはじめ約4万9000人のスタッフが活動（2022年実績）。1971年にフランスで設立、1992年には日本事務局が発足しました。日本国内では、援助活動に参加する人材の採用・派遣、人道危機や医療ニーズを伝える証言・広報活動、現地医療活動を支える資金調達などを行っています。

国境なき医師団日本 公式サイト｜https://www.msf.or.jp/

緊急チームとは

「緊急チーム」は、MSFの医療援助・啓発活動のうち、特にさしせまった「緊急事態」に即応できる専門支援体制をさします。
"国境なき医師団が活動するのは、世界中どこであれ、命の危機の起きている場所。
その中でも特に緊急性・専門性が求められる「緊急事態」への対応を担うのが、「緊急チーム」の役割。
独自のノウハウと経験豊富な人材を集めた精鋭チームです。
国境なき医師団を一つの病院に例えるならば、最前線で救命対応を行うERにあたる存在が「緊急チーム」なのです。"
（公式サイトより）

SIGMAの支援プログラム

シグマは「国境なき医師団日本コーポレートサポータープログラム」に参加致します（2007.7.19）
シグマオンライン募金プログラム
国境なき医師団「緊急チーム」への特別寄付による包括的人道支援について（2022.3.23）
国境なき医師団「緊急チーム」募金への特別寄付による包括的人道支援について（2023.3.8）

本件に関するお問い合わせ
株式会社シグマ　マーケットコミュニケーションデザイン部
pr@sigma-photo.co.jp