操作性を徹底的に考慮
過酷な撮影条件でも思いのままに撮影を。
完成度を磨いたユーザビリティと堅牢性。
タフな撮影シーン、ハードな使用にも堪えうる堅牢性。撮り手の要求にダイレクトに応える直観的で快適な操作性を追求した完成度の高い設計です。フォーカシングやズーミングによる全長の変化がないインナーフォーカス、インナーズームを採用し、良好なホールディング性を実現。フロント部が回転しないので、円偏光フィルターも使用できます。指のかかる位置まで考慮して凹凸を付けたズームリング、印刷文字・ボタンの配置やビスの形状までレンズとの一体感を考慮した4つの操作切り替えスイッチ、着脱用のネジまで見直したレンズフードや両吊りのストラップを通すことができる新設計の三脚座に至るまで、すべてを快適な操作性のために見直しています。
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor) 搭載
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現しています。
エキップメントとしての本質機能を徹底的に追求
新しいレンズラインでは、付属フードの接続部にラバーを採用。レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新するなど、撮り手の直観的な要求に応えうる、エキップメントとしての本質機能を徹底的に追求しました。内部機構には、超音波モーターHSM (Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。AFアルゴリズムを改良し、よりスムーズなAFに。ピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能です。
望遠の手持ち撮影に威力を発揮する手ブレ補正OS機構搭載
補正効果の高い手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載。望遠の手持ち撮影に威力を発揮します。一般的な撮影に適している手ブレ補正モード1、モータースポーツ等の流し撮りに最適な手ブレ補正モード2の2つの補正モードを搭載しています。別売のUSB DOCKを利用して、さらに詳細なOS調整を行うこともできます。
※ニコンF6、キヤノンEOS-1V 以外のフィルムカメラではご使用になれません。
手ブレ補正ON
手ブレ補正OFF
スムーズなズーミングを実現するカム
思い通りの焦点距離を即座に決め、意図したとおりの撮影タイミングを狂わせないため、よりスムーズでリズミカルなズーミングで、快適な撮影を約束します
高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました
新複合材「TSC(Thermally Stable Composite)」採用
カメラやレンズの機構設計では、主要構造部を、金属とポリカーボネートそれぞれの特性を生かして、最適にレイアウトする必要があります。本レンズでは、アルミニウムと同等の熱収縮率をもち、温度による収縮が特に少なく、硬度が秀れている新複合材TSC (Thermally Stable Composite)を業界で初めて採用。熱収縮率が少ないので金属部品との親和性が高く、精度の高い製品作りに貢献しています。
円形絞り
9枚羽根の円形絞りを採用。開放付近の絞りを使用する場合でも円形の美しいボケを得ることができます。
新設計のテレコンバーター
新レンズラインに合わせて設計したテレコンバーターの装着が可能。SIGMA TELE CONVERTER TC-1401では168-420mm F4のAF望遠ズームレンズとして、SIGMA TELE CONVERTER TC-2001では240-600mm F5.6のAF超望遠ズームレンズとして使用可能です。
※SIGMA TELE CONVERTER TC-1401やSIGMA TELE CONVERTER TC-2001をご使用いただくには、SIGMA 120-300mm F2.8 DG OS HSM | Sports のファームウェアバージョンがSIGMA用Ver.1.01、ニコン用Ver.1.02、キヤノン用Ver.1.03 以降である必要があります。 ファームウェアバージョンの確認やアップデートは、別売りのSIGMA USB DOCKをご使用いただくか、カスタマーサポート部までお問い合わせください。
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防塵、防滴性の高い構造※に
悪条件での撮影にも対応、
安心かつ確実な撮影を支えるタフネス。
プロの過酷な撮影状況に対応。マウント接合部、マニュアルリング、ズームリングや、カスタムスイッチ等の操作系スイッチ、スイッチパネルや外装部の接合部などに防塵防滴構造※を採用し、ゴミやホコリの侵入を防ぎます。また、実際の撮影での操作を考え、ズームリング、ピントリングの操作感にも配慮しています。
※防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。
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単焦点レンズに匹敵する高画質
ズーム全域でF2.8の明るさと単焦点並みの高画質に。
描写の良さと開放値の明るさにより、「サンニッパ」としてプロの使用機材には欠かせないレンズの立ち位置を確立している300mm F2.8大口径レンズ。その「サンニッパ」をズームレンズ化し撮影範囲を広げながらも、蛍石と同等の性能を誇るFLD(“F” Low Dispersion)ガラス2枚と、SLD(Special Low Dispersion)ガラス1枚の採用により、色収差を極限まで補正。 単焦点なみの高画質を保っています。
ズーム全域でF2.8の明るさ
蛍石と同等の性質を持つFLD(“F” Low Dispersion)ガラス2枚、SLD(Special Low Dispersion)ガラス1枚の採用により、色収差を極限まで補正。サジタルコマフレアの補正にも配慮し、周辺部の点光源のにじみを軽減、単焦点レンズに匹敵する高画質を実現しています。
フレア、ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用する事で、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。付属フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。
特殊低分散ガラス
光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。SIGMAは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、SIGMA独自の特殊低分散ガラスは、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD(“F” Low Dispersion)ガラスの3種類があります。特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。
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