

-
カメラタイプ
ミラーレス
-
対応マウント
L マウント, ソニー E マウント, 富士フイルム X マウント, マイクロフォーサーズマウント, キヤノン EF-M マウント, ニコン Z マウント, キヤノンRFマウント
-
センサーフォーマット
APS-C
-
レンズ構成枚数
7群9枚
-
画角
L マウント:50.7°
ソニー E マウント:50.7°
富士フイルム X マウント:50.7°
マイクロフォーサーズマウント:39.6°
ニコン Z マウント:50.7°
キヤノン EF-M マウント:48.2°
キヤノンRFマウント:48.2°
-
絞り羽根枚数
9枚 (円形絞り)
-
最小絞り
F16
-
最短撮影距離
30cm
-
最大撮影倍率
1:7
-
フィルターサイズ
φ52mm
-
最大径 × 長さ
L マウント:φ65.4mm × 71.3mm
ソニー E マウント:φ64.8mm × 73.3mm
富士フイルム X マウント:φ64.8mm × 73.6mm
マイクロフォーサーズマウント:φ64.8mm × 72.1mm
ニコン Z マウント:φ70.0mm × 75.3mm
キヤノン EF-M マウント:φ64.8mm × 73.3mm
キヤノンRFマウント:φ69.0mm × 71.3mm
※長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。
-
質量
L マウント:280g
ソニー E マウント:265g
富士フイルム X マウント:275g
マイクロフォーサーズマウント:260g
ニコン Z マウント:285g
キヤノン EF-M マウント:270g
キヤノンRFマウント:285g
-
エディションナンバー
C016
レンズ鏡筒に製品が初めて発売された年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能です。
(製造年とは異なるためマウントによっては、発売年とエディションナンバーが一致しないことがあります。) -
価格
L マウント:オープンプライス
ソニー E マウント:オープンプライス
富士フイルム X マウント:オープンプライス
マイクロフォーサーズマウント:オープンプライス
ニコン Z マウント:オープンプライス
キヤノン EF-M マウント:オープンプライス
キヤノンRFマウント:オープンプライス
-
付属品
・レンズフード(LH586-01)
・フロントキャップ(LCF-52mm III)
・リアキャップ(LCR II) -
対応マウント / 商品コード
L マウント:00-85126-30269-6
ソニー E マウント:00-85126-30265-8
富士フイルム X マウント:00-85126-30275-7
マイクロフォーサーズマウント:00-85126-30263-4
ニコン Z マウント:00-85126-30273-3
キヤノン EF-M マウント:00-85126-30271-9
キヤノンRFマウント:00-85126-30272-6
-
カメラ・レンズ対応表
詳細はこちら
-
※ 簡易防塵防滴構造は、キヤノンEF-Mマウントでは非搭載です。
※ Lマウントはライカカメラ社の登録商標です。
※ ソニー Eマウント用は、ソニー株式会社とのライセンス契約の下でライセンスを受けたE マウント仕様書に基づき開発・製造・販売されています。
※ ニコンZマウント用は、株式会社ニコンとのライセンス契約の下で、開発・製造・販売されています。
※ キヤノンRFマウント用は、キヤノン株式会社とのライセンス契約の下で開発・製造・販売されています。
-
最新の技術を全投入、高いパフォーマンスのContemporaryライン
Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary は、ショートフランジバックを採用した小型軽量なカメラボディで使用する際のバランスを考えてコンパクト化を実現。動画撮影でも快適なAFを実現するためにフォーカス群の設計を考慮するなど、高画質を最優先にしながらも小型化と快適な操作性を共に実現しました。歪曲収差はデジタル補正を採用するなど、最先端のテクノロジーを投入しています。
-
大型フードを付属
付属のレンズフードは丈の長さと内側の反射防止の塗装を施すことにより、有害光の侵入を低減。フード部分を持って撮影する事にも配慮し、滑り止めの溝やラバーを採用しました。
-
TSCの採用 コンパクト化と高性能を実現
新複合材(*)TSC (Thermally Stable Composite)は、弾性が高いため変形が少なく、パーツ間のガタを最小限に抑制できます。Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporaryでは、レンズ鏡筒のみならず、絞りの部品にもTSCを採用し、ボディのコンパクト化を実現するとともに、絞りの滑らかな駆動を可能にしました。また、鏡室やフォーカス付近のパーツにも採用し高い精度でのレンズ作りに寄与、レンズ性能を最大限に発揮させます。
(*)TSC (Thermally Stable Composite)
アルミニウムと同等の熱収縮率を持つポリカーボネート。金属部品との親和性が高く、精度の高い製品作りに貢献します。 -
コンパクトネスと光学性能を高いレベルで両立
前玉に高屈折率高分散ガラスを採用して大きな屈折力を確保し、レンズ全長の短縮を図りました。ミラーレスカメラに最適化したレンズタイプに、非球面レンズを採用し高画質化と小型化を実現。インナーフォーカスを採用し、フォーカス部分のレンズ軽量化によるアクチュエータの小型化も達成。ホールディングやボディを置いた際の安定感を高めました。
非球面レンズ
-
簡易防塵防滴構造を採用 ※
マウント部にゴムのシーリングを施し、様々な環境での使用に配慮しました。
※Lマウント、Xマウント、ニコン Z マウント用のみ
-
Artラインに匹敵する高画質
小型軽量高画質の「F1.4」
レンズ構成、パワー配置を考慮しながら、両面非球面を含む非球面レンズや異常部分分散性の高い高屈折率高分散ガラスなどを効果的に使用することで、周辺光量の低下を抑え、倍率色収差を補正。歪曲補正はミラーレスカメラの備わる画像補正機能 * を利用することで、光学系の持つ補正能力をシャープネスの向上に集中し、コンパクトな設計でありながらも、Artラインに匹敵する高画質を実現しました。
※対応しているカメラに限ります。また、カメラによって補正できる項目が変わったり、自動補正を行ったりします。
※レンズ収差補正のON/OFFを選択できるカメラをお使いのお客様は、カメラメニューから各種収差補正をON(AUTO)に設定してご使用ください。 -
EOS-Mシリーズの収差補正非対応カメラ
歪曲収差補正非対応機種
EOS M5, EOS M6, EOS M100, EOS M10, EOS M3, EOS M2, EOS M -
フレア、ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用する事で、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。付属フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。
-
大口径F1.4を実現
浅い被写界深度により、これまでのミラーレス用標準レンズでは体験できなかったボケを生かした画作りを楽しめます。
-
動画撮影にも有効なステッピングモーターを採用
ステッピングモーターを採用し、AF駆動時の静粛性と素早いオートフォーカスを実現。動画撮影にも有効です。ソニーEマウントではファストハイブリッドAFにも対応しています。
-
高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
-
円形絞り
9枚羽根の円形絞りを採用。開放付近の絞りを使用する場合でも円形の美しいボケを得ることができます。
レンズ構成図

非球面レンズ
MTFチャート
MTF(Modulation Transfer Function)は、レンズ性能を評価する尺度のひとつで、被写体の持つコントラストを像面上でどれだけ忠実に再現できるかを表したものです。図の横軸に像高(画面中心からの距離mm)を、縦軸にコントラスト値(最高値を1)を示したものです。
10本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)コントラストがよくヌケのよいレンズとなり、30本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)高解像度でシャープなレンズといえます。
*上記MTF性能曲線図は絞り開放時、無限位置でのデータです。
*歪曲補正に対応するミラーレス用レンズでは、横軸はLマウント用レンズをシグマ製Lマウントカメラに装着して歪曲補正を行ったときに相当する像高を示しています。(歪曲補正の効果はマウントやカメラによって異なることがあります。)
*空間周波数は歪曲補正を行う前の像面上での空間周波数を示します。
-
空間周波数
S:放射方向
M:同心円方向
-
10本/mm
-
30本/mm
波動光学的MTF

幾何光学的MTF


カメラ | OLYMPUS OM-D E-M1 |
---|---|
シャッタースピード | 1/8000s |
絞り値 | F1.4 |
ISO感度 | 100 |
焦点距離 | 30mm |
焦点距離
(35mm換算) |
60mm |
撮影者 | 中村 航 |

カメラ | OLYMPUS OM-D E-M1 |
---|---|
シャッタースピード | 1/160s |
絞り値 | F1.4 |
ISO感度 | 200 |
焦点距離 | 30mm |
焦点距離
(35mm換算) |
60mm |
撮影者 | 中村 航 |

カメラ | SONY α6000 (ILCE-6000) |
---|---|
シャッタースピード | 1/2500s |
絞り値 | F1.4 |
ISO感度 | 100 |
焦点距離 | 30mm |
焦点距離
(35mm換算) |
45mm |
撮影者 | 中村 航 |
光学性能とコンパクトネスを高次元で両立
ミラーレスのための
大口径F1.4スタンダードレンズ
本格的な大口径レンズの楽しさを
手軽なミラーレスシステムで
Sigma 30mm F1.4 DC DN | Contemporary は、本格的な大口径レンズの楽しさをミラーレスシステムで体験できる、開放値F1.4の明るさを持つ大口径標準レンズです。大口径特有の大きなボケと、シャープで高い光学性能を堪能できる単焦点レンズの醍醐味を、最新の技術と設計思想を凝縮し、多彩な要素のバランスを最適化させたContemporaryラインのコンセプトのもとで具現化しました。焦点距離50mm付近で明るさがF1.4の単焦点レンズは、比較的人間の視野に近い画角を持ち、開放の浅い被写界深度を生かしたポートレートやテーブルフォト、絞りを絞って被写界深度を深くしたスナップや風景写真など、写真の基本となる様々な撮影法が楽しめることから昔から“標準レンズ”として親しまれてきました。マイクロフォーサーズマウントで35mm換算約60mm、キヤノン EF-M マウントで換算約48mm、 その他のマウントで換算約45mm相当の開放値F1.4の標準レンズとしてお使いいただけます。