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カメラタイプ
ミラーレス
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対応マウント
L マウント, ソニー E マウント
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センサーフォーマット
フルサイズ
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レンズ構成枚数
15群17枚(SLD2枚、非球面レンズ3枚)
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画角
94.5°
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絞り羽根枚数
11枚(円形絞り)
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最小絞り
F16
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最短撮影距離
23cm
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最大撮影倍率
1:6.1
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フィルターサイズ
φ82mm
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最大径 × 長さ
L マウント:φ87.8mm × 111.2mm
ソニー E マウント:φ87.8mm × 113.2mm
※ 長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。
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質量
L マウント:635g
ソニー E マウント:630g
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エディションナンバー
A022
レンズ鏡筒に製品が初めて発売された年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能です。
(製造年とは異なるためマウントによっては、発売年とエディションナンバーが一致しないことがあります。) -
価格
L マウント:オープンプライス
ソニー E マウント:オープンプライス
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付属品
・ケース
・花形レンズフード(LH878-04)
・フロントキャップ(LCF-82mm Ⅲ)
・リアキャップ(LCRⅡ)
・ガイドプレート(GP-21) -
対応マウント / 商品コード
L マウント:00-85126-41469-6
ソニー E マウント:00-85126-41465-8
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カメラ・レンズ対応表
詳細はこちら
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※ Lマウントはライカカメラ社の登録商標です。
※ ソニー Eマウント用は、ソニー株式会社とのライセンス契約の下でライセンスを受けたEマウント仕様書に基づき開発・製造・販売されています。
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持てる技術を全投入、最高の光学性能を発揮する「星景レンズ」の新しい基準
Sigma 20mm F1.4 DG DN | Artは、高い点像再現性を求められる星景撮影でプロ・ハイエンドユーザーの理想に応える抜群の描写力を実現します。15群17枚というレンズ構成にSLDガラス2枚、非球面レンズ3枚を採用することで諸収差を補正、開放F値1.4での撮影から高い点像再現性を達成しており、画面中央から周辺まで像が流れずクリアで高い均一性を発揮します。特に、Sigma最大級の大型両面非球面レンズによりサジタルコマフレアと像面湾曲を徹底的に抑えこむことで、超広角20mmの画角を最大限に活かしながら画面の隅々まで小さな星を一点一点描き出します。
Sigma 20mm F1.4 DG HSM | Art や、 Sigma 14mm F1.8 DG HSM | Art 、 Sigma 14-24mm F2.8 DG DN | Art など、これまでに様々な大口径超広角レンズ、大口径レンズを製造してきた設計技術のノウハウと、Sigma唯一の生産拠点・会津工場が誇る高精度な加工技術があるからこそ実現できた究極の星景撮影レンズです。大型両面非球面レンズ
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過酷な撮影環境を想定、新機能をふくめた充実の仕様に
新機能「MFLスイッチ」
「LOCK」にするとフォーカスリング操作が無効となる、MFLスイッチを新たに搭載。
マニュアルフォーカスで合焦後にフォーカスリング操作を無効にすることで、フォーカスリングを動かしてピントがずれてしまうなどの誤操作を防止します。用途に合わせたフィルターの取り付けも可能
Sigmaの高精度な製造加工技術とミラーレスカメラに最適化した設計により、これまで困難であった大口径広角レンズへのフロントフィルター装着を可能にしました。さらに、リアフィルターホルダーを標準装備しているため、フロントフィルターとリアフィルターを撮影シーンに合わせて使い分けたり、併用したりすることで大口径広角レンズの表現の幅を広げます。特に星景撮影などで、フロントに光害カットフィルター、リアにソフトフィルターといった、自在なフィルターワークを叶えます。
結露を防止するレンズヒーターの使用を考慮した「レンズヒーターリテーナー」
レンズ鏡筒部には、夜間の星景撮影での気温低下時に、レンズ内部に結露が発生するのを防ぐレンズヒーターを適切に装着するための「レンズヒーターリテーナー」を採用。レンズ鏡筒に巻きつけるレンズヒーターがレンズ前面に飛び出して、画面周辺にケラレが発生することを防ぎます。ショートフランジバックを活かした設計によりもたらされた小型軽量のレンズボディには、そのコンパクトな見た目からは想像できないほどの機能を備え、まさに星景撮影に最適な1本です。
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細部にまでこだわった高いユーザビリティとビルドクオリティ
レンズボディはパーツ同士の結合部やボタン部分をシーリングした防塵防滴構造 ※ を採用。さらに、レンズ最前面に撥水防汚コートを施しているので星景撮影などの撮影環境下でも安心して使用できます。
※ 防塵・防滴に配慮した構造となっており、小雨などでの使用は可能ですが、防水構造ではありません。
フォーカスモード切換えスイッチや、カメラから任意の機能を割り当てられるAFLボタン ※ 、意図しない操作を防ぐMFLスイッチ、絞りリングロックスイッチ、脱落防止のロック機構と滑り止めのラバーパーツを採用した付属の花形フードは、あらゆる撮影シーンで確実な操作をサポートします。また、絞りリングクリックスイッチで絞りリングのクリックのON/OFFを切り換えることができ、クリックの音と感触を楽しむことも、動画撮影時のスムーズな絞り操作もレンズ1本で可能です。プロフェッショナルユースにも耐えうる耐久性や各操作部の良好な感触、アクセサリーひとつにも妥協のないこだわりによって、Sigma Art F1.4シリーズの品位はもちろん細部に至るまで撮影機材として求められる価値を追求した高いビルドクオリティを備えています。
※ 対応しているカメラに限ります。また、カメラによって割り当てられる機能が変わります。
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DG DN Art F1.4 シリーズは超広角から中望遠まで4本がラインアップ
レンズ構成図

SLDガラス
非球面レンズ
MTFチャート
MTF(Modulation Transfer Function)は、レンズ性能を評価する尺度のひとつで、被写体の持つコントラストを像面上でどれだけ忠実に再現できるかを表したものです。図の横軸に像高(画面中心からの距離mm)を、縦軸にコントラスト値(最高値を1)を示したものです。
10本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)コントラストがよくヌケのよいレンズとなり、30本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)高解像度でシャープなレンズといえます。
*上記MTF性能曲線図は絞り開放時、無限位置でのデータです。
*歪曲補正に対応するミラーレス用レンズでは、横軸はLマウント用レンズをシグマ製Lマウントカメラに装着して歪曲補正を行ったときに相当する像高を示しています。(歪曲補正の効果はマウントやカメラによって異なることがあります。)
*空間周波数は歪曲補正を行う前の像面上での空間周波数を示します。
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空間周波数
S:放射方向
M:同心円方向
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10本/mm
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30本/mm
波動光学的MTF

幾何光学的MTF

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レンズ構成15群17枚
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高速AF対応
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フロントフィルター装着可能(φ82mm)
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DMF、AF+MF対応
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AFアシスト機能に対応(ソニーEマウント用のみ)
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花形レンズフード(LH878-04)
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Sigma USB DOCK UD-11 対応(別売・Lマウント用のみ)
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フレア、ゴーストに配慮した設計
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Sigma独自のMTF測定器で全数検査
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11枚羽根の円形絞りを採用
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高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
Art F1.4、20mm。
究極の星景レンズ、登場。
圧倒的な光学性能と充実の撮影機能を凝縮。
「20mm F1.4」を切り拓いたSigmaが提案する星景レンズの決定版。
最高の光学性能と豊かな表現力を追求するSigma Artラインの代名詞ともいえるF1.4シリーズ。なかでも開放F値1.4・超広角20mmというSigmaだけに存在する※レンズをミラーレスに最適化したSigma 20mm F1.4 DG DN | Artは、クリアでシャープな画づくりを第一に掲げ、抜群の光学性能とコンパクト化を実現しました。開放から画面の隅々まで「点が点に写る」高い描写力は、光量の少ない環境下で無限遠にある小さな光源を捉える星景撮影において威力を発揮します。さらに、最新の光学設計と高精度に加工された大型の両面非球面レンズの採用により、高い光学性能と同時に20mm F1.4でありながらフロントフィルターの取り付けも可能に。リアフィルターホルダーとの併用もでき、大口径超広角レンズの表現の幅を大きく広げます。コンパクトなレンズボディには本格的な星景撮影はもちろん、様々な撮影シーンを想定した新機能を十分に備え、理想の20mm F1.4をかたちにしました。
※35mmフルサイズをカバーするミラーレスカメラ用AF交換レンズとして(2022年8月現在、当社調べ)