本文へ移動

Art
70mm F2.8 DG MACRO | Art

オンラインショップ
60,500

利用可能マウント

購入する
  • カメラタイプ

    一眼レフ

  • 対応マウント

    L マウント, ソニー E マウント, シグマ SA マウント, キヤノン EF マウント

  • センサーフォーマット

    フルサイズ

  • レンズ構成枚数

    10群13枚

  • 画角

    34.3°

  • 絞り羽根枚数

    9枚 (円形絞り)

  • 最小絞り

    F22

  • 最短撮影距離

    25.8cm

  • 最大撮影倍率

    1:1

  • フィルターサイズ

    φ49mm

  • 最大径 × 長さ

    L マウント:φ70.8mm × 129.8mm

    シグマ SA マウント:φ70.8mm × 105.8mm

    ソニー E マウント:φ70.8mm × 131.8mm

    ※長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。

  • 質量

    L マウント:605g

    シグマ SA マウント:515g

    ソニー E マウント:570g

  • エディションナンバー

    A018

    レンズ鏡筒に製品が初めて発売された年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能です。
    (製造年とは異なるためマウントによっては、発売年とエディションナンバーが一致しないことがあります。)

  • 価格

    L マウント:オープンプライス

    シグマ SA マウント:オープンプライス

    キヤノン EF マウント:オープンプライス

    ソニー E マウント:オープンプライス

  • 付属品

    ・ケース
    ・レンズフード(LH708-01)
    ・フロントキャップ(LCF-49mm III)
    ・リアキャップ(LCR II)

  • 対応マウント / 商品コード

    L マウント:00-85126-27169-5

    シグマ SA マウント:販売終了

    キヤノン EF マウント:販売終了

    ソニー E マウント:販売終了

  • カメラ・レンズ対応表

    詳細はこちら

  • ※ ソニー Eマウント用は、ソニー株式会社とのライセンス契約の下でライセンスを受けたE マウント仕様書に基づき開発・製造・販売されています。
    ※ Lマウントはライカカメラ社の登録商標です。
  • 画質最優先の設計思想

    撮影距離の変化による収差変動を抑え、最短撮影距離から無限遠までの全ての距離で高画質を実現

    2つのフォーカスレンズ群を異なる移動量で動かす繰り出し式のフローティングフォーカスを採用。撮影距離の変化による収差変動を抑え、最短撮影距離から無限遠までの全ての距離で高画質を実現しました。FLDガラス2枚、SLDガラス2枚に加え、屈折率が高く異常部分分散性の高いガラスも1枚採用し、軸上色収差を徹底的に補正。さらに非球面レンズ2枚を採用し、最短撮影距離付近の解像感を向上させました。これらの特徴によりカミソリのようにシャープな合焦部と、色にじみのないボケとの対比を楽しむことができます。

  • フレア、ゴーストに配慮した設計

    レンズ設計の初期段階からフレア、ゴーストに対する対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア、ゴーストの発生を軽減し、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現。付属フードの装着により、レンズの描写に悪影響を与える有害光を効果的にカットし、内面反射の発生を防ぎます。

  • 特殊低分散ガラス

    光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。Sigmaは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い (*)特殊低分散ガラス を多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、Sigma独自の (*)特殊低分散ガラス は、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD(“F” Low Dispersion)ガラスの3種類があります。特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。

    (*)特殊低分散ガラス
    光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。シグマは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、シグマ独自の特殊低分散ガラスは、ELD(ExtraordinaryLowDispersion)ガラス、SLD(SpecialLowDispersion)ガラス、FLD("F"LowDispersion)ガラスの3種類があります。特にFLDガラスは、分散性がきわめて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。

  • バイワイヤ方式採用により実現した最適なフォーカススピードとピント操作

    フォーカスリングとフォーカス駆動部の機械的連結をなくしたバイワイヤ方式を採用。新開発のコアレスDCモーターを搭載し、最新のアルゴリズムで制御することで、駆動音の低減を図り、最適なフォーカススピードを実現しました。AF撮影時にフォーカスリングを回すだけでピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能。フォーカスの回転角も大きく、マクロ撮影で必須の繊細なピント操作が行えます。

  • フルタイムマニュアル機構搭載

    オートフォーカス作動中でも、フォーカスリングを回すだけでマニュアルでのピント合わせが可能なフルタイムマニュアル機構を搭載。フォーカスモードを切り替えることなく、素早いピントの調整が可能です。

    ※ マウントによって、フルタイムマニュアル機構の初期動作が異なります。

  • 簡易防塵防滴構造を採用

    マウント部にシーリングを施し、様々な環境での使用に配慮

    ※ Sigma用はカメラ本体にシーリングがあるため、レンズのマウント部にはありません。

  • 円形絞り

    9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。

  • 高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント

    高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。

  • フルサイズソニーEマウントに完全対応

    デジタル一眼レフ用の光学設計でありながら、ミラーレスカメラ用マウントであるソニー Eマウントに対応しました。この対応により、当社製マウントコンバーターMC-11を介さずにソニー Eマウントのカメラが使用可能です。MC-11と同様、カメラ内手ブレ補正機能、カメラ内収差補正機能「レンズ補正」(「周辺光量補正」、「倍率色収差補正」、「歪曲収差補正」)にも完全対応しています。また、MC-11では未対応のコンティニュアスAFも使用可能です。現在発売中の14mmから135mmまでのArtラインのフルサイズ用単焦点レンズ7本も今後発売を予定しています。

    ※本製品は、ソニー株式会社とのライセンス契約の下でライセンスを受けたEマウント仕様書に基づき開発・製造・販売されています。

  • キヤノン製カメラの「レンズ光学補正」機能に対応

    キヤノン用については、カメラ※に搭載されるカメラ内収差補正機能「レンズ光学補正」(「周辺光量補正」、「色収差補正」、「歪曲収差補正」) に対応。レンズの光学特性に合わせた補正が、さらなる画質向上を可能にします。

    ※ 対応しているカメラに限ります。また、カメラによって補正できる項目が変わります。

    (*)キヤノン用対応機種について

    (*)キャノン用対応機種

    キヤノンEFマウント用SGV交換レンズは、下記カメラに搭載された「レンズ光学補正」に対応しています。

    対応カメラ

    EOS R5, EOS R6, EOS R, EOS RP, EOS Ra, EOS-1D X Mark III, EOS-1D X Mark II, EOS 5D Mark IV, EOS 5Ds, EOS 5Ds R, EOS 6D Mark II, EOS 90D, EOS 80D, EOS 9000D, EOS Kiss X10i, EOS Kiss X10, EOS Kiss X9i, EOS 8000D, EOS Kiss X9, EOS Kiss X8i

    ※2017年以前に発売されたSGV交換レンズ*については、レンズファームウェアがVer2.00以降にアップデートがされていることが必要です。
    *発売年はレンズ鏡筒に刻印されたエディションナンバー(A017やC015など)にて確認できます。

    ※ キヤノン「マウントアダプター EF-EOS R シリーズ」を装着して使用可能です。「レンズ光学補正」をご使用になる際は、デジタルレンズオプティマイザを[しない]に設定した後、「レンズ光学補正」機能の「周辺光量補正」、「色収差補正」および、「歪曲収差補正」を[する]に設定してください。

  • マクロフラッシュ対応

    別売りのマクロフラッシュアダプターØ65mmを装着することで、マクロフラッシュEM-140DGを使用することが可能です。※マクロフラッシュアダプターØ65mmの内径側にφ72mmのネジを装備。φ72mmのアダプターを用いることで、EM-140 DG以外のマクロフラッシュやリングライトの装着も可能です。

    ※ Sigma SAマウント用のみ

  • マクロフラッシュEM-140 DG

    詳細はこちら

  • テレコンバーター対応 ※1

    新レンズラインに合わせて設計したテレコンバーターの装着が可能。Sigma TELE CONVERTER TC-1401では98mm F4のAF中望遠マクロレンズ ※2 として、Sigma TELE CONVERTER TC-2001では140mm F5.6のMF中望遠マクロレンズとして使用可能です。

    ※1 Lマウント、ソニーEマウントを除く
    ※2 0.5m~無限までAF撮影が可能。

  • テレコンバーター

    詳細はこちら

  • マウントコンバーターMC-11に対応

    複数のボディで、レンズが共有可能に

    Sigma SA⽤交換レンズ及び、キヤノン⽤交換レンズをソニーEマウントボディで使⽤できるマウントコンバーターMC-11に対応しています。

    ※ Sigma用、キヤノン用

  • マウントコンバーターMC-11

    詳細はこちら

レンズ構成図

SLDガラス

非球面レンズ

MTFチャート

MTF(Modulation Transfer Function)は、レンズ性能を評価する尺度のひとつで、被写体の持つコントラストを像面上でどれだけ忠実に再現できるかを表したものです。図の横軸に像高(画面中心からの距離mm)を、縦軸にコントラスト値(最高値を1)を示したものです。
10本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)コントラストがよくヌケのよいレンズとなり、30本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)高解像度でシャープなレンズといえます。

*上記MTF性能曲線図は絞り開放時、無限位置でのデータです。
*歪曲補正に対応するミラーレス用レンズでは、横軸はLマウント用レンズをシグマ製Lマウントカメラに装着して歪曲補正を行ったときに相当する像高を示しています。(歪曲補正の効果はマウントやカメラによって異なることがあります。)
*空間周波数は歪曲補正を行う前の像面上での空間周波数を示します。

  • 空間周波数

    S:放射方向

    M:同心円方向

  • 10本/mm

  • 30本/mm

波動光学的MTF

幾何光学的MTF

ディストーション

effective distortion

点線部は理想的なレンズで格子模様を写したイメージ図です。赤線部は実際のレンズで格子模様を写したもので、ディストーションによって、格子模様がどの様に歪むかが読み取れます。

relative distortion

この図は横軸に理想的な像高(画面中心からの距離[mm])をとり、縦軸にディストーションの大きさを示しています。ディストーションの大きさは理想的な像の高さY0に対して、実際の像の高さYがどれだけ伸びているか(または縮んでいるか)で表わされます。

ディストーションの大きさ D[%]=(Y-Y0)/Y0×100
四角いものを撮影すると、ディストーションの値がマイナスの場合膨らんだように写り(たる型ディストーション)、プラスの場合凹んだように写ります(糸巻き型ディストーション)。
ディストーションの値が0に近いほど上記の歪みが自立たなくなります。

周辺光量

周辺光量の見方

図の横軸に像高(画面の中心からの距離mm)を、縦軸に中心の光量を100%としたときの周辺の光量を表示したものです。周辺部の光量が少なすぎると、画面の四隅が暗い写真になってしまいます。

  • F2.8

  • F5.6

  • F11

カメラ Canon EOS 5DS R
シャッタースピード 1/80s
絞り値 F4
ISO感度 100
焦点距離 70mm
撮影者 是永 哲
カメラ Canon EOS 5DS R
シャッタースピード 1/100s
絞り値 F2.8
ISO感度 100
焦点距離 70mm
撮影者 是永 哲
カメラ Canon EOS 5DS R
シャッタースピード 1/125s
絞り値 F3.5
ISO感度 100
焦点距離 70mm
撮影者 是永 哲

圧倒的な解像感とヌケ感。
最高の視覚体験。
Artラインのマクロレンズ、 待望の第一弾

「カミソリマクロ」の異名で高い評価を得た
あの伝説のマクロレンズがさらに進化

昨今の標準域のマクロレンズでは、おもにAFの高速化を目的としたインナーフォーカスを採用した光学設計が一般的です。しかし、Sigma 70mm F2.8 DG MACRO | Artは、Artラインの定義である「画質本位」を最優先に、高画質達成を第一義として設計。標準~中望遠域のマクロレンズとしては圧倒的な解像感とヌケの良さを実現しています。また、コアレスDCモーターを採用とアルゴリズムの最適化により、重量のある高性能レンズのAF作動もスムーズに。多くの写真愛好家から「カミソリマクロ」の異名で高い評価をいただいてきたあの伝説のマクロレンズが、さらに進化。Artライン・クオリティで、満を持しての登場です。

付属アクセサリー

別売りアクセサリー