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カメラタイプ
一眼レフ
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対応マウント
シグマ SA マウント, キヤノン EF マウント, ニコン F マウント
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センサーフォーマット
フルサイズ
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レンズ構成枚数
11群16枚
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画角
23.3°
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絞り羽根枚数
9枚(円形絞り)
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最小絞り
F22
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最短撮影距離
31.2cm
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最大撮影倍率
1:1
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フィルターサイズ
φ62mm
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最大径 × 長さ
φ78.3mm×126.4mm
※長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。
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質量
725g
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価格
キヤノン EF マウント:オープンプライス
ニコン F マウント:オープンプライス
シグマ SA マウント:オープンプライス
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付属品
・ケース
・レンズフード(LH680-03)
・フードアダプター(HA680-01)
・フロントキャップ(LCF-62mm III)
・リアキャップ(LCR II) -
対応マウント / 商品コード
キヤノン EF マウント:00-85126-25854-2
ニコン F マウント:00-85126-25855-9
シグマ SA マウント:生産完了しました
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カメラ・レンズ対応表
詳細はこちら
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※数値はシグマSAマウント用です。
※ ニコン用のレンズには絞り環がありません。カメラボディによっては、使用に制限のある場合がございます。
※ ニコンF6、キヤノンEOS-1V 以外のフィルムカメラでは、ご使用になれません。
※ HA680-01を装着したままAPS-Cサイズより大きな撮像素子を持つデジタル一眼レフカメラで撮影されますと、画面周辺がケラレますので必ず外してから撮影を行なって下さい。
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中望遠マクロレンズ
被写体との距離が適度に保てる中望遠マクロレンズ。ワーキングディスタンスは最も近づいた場合でも142mmと長いので、レンズやカメラの影などが写りこみにくく、自然光を利用した花の撮影などに最適です。50mmや70mmのマクロレンズに比べ、背景が整理されるので、主題を明確にすることができます。
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フローティングインナーフォーカス採用
2つのレンズ群を異なる量で動かすフローティングインナーフォーカスを採用。撮影距離の変化にともなう収差変動を抑え、無限遠から等倍まで安定した描写が可能。特に等倍撮影時の像面湾曲を徹底的に補正し、マクロレンズの高い描写力を最大限に発揮します。また、フォーカシングによる全長変化がなく、安定したホールディング性を確保できます。
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高い描写性能を発揮
レンズパワー配置の最適化により、更なる高画質を実現。屈折率の高いSLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラスの採用により、色収差、球面収差、像面湾曲を良好に補正。全撮影距離で高い描写性能を発揮します。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減、コントラストの高い描写を実現します。
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静かで素早いAF
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)の搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。AFでピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能です。
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手持ち撮影が容易
手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載し、高い補正効果を発揮。わずかなブレでも目立ちやすいクローズアップ撮影でもファインダー像が安定し、フレーミングとピント合わせが容易に行えます。
※撮影距離が近距離になるに従い、手ブレ補正効果は徐々に減少致します。
手ブレ補正ON
手ブレ補正OFF
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9枚羽根の円形絞りを採用
開放付近で円形のボケが得られる9枚羽根の円形絞りを採用。水面に輝く光などの点光源を背景にした撮影において、円形のボケを得る事が可能です。
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アポテレコンバーターの装着が可能
別売りのAPO TELE CONVERTERを活用することで、撮影の幅が拡がります。APO TELE CONVERTER 1.4x EX DGでは147mm F4のAF ※ 望遠マクロレンズとして、APO TELE CONVERTER 2x EX DGでは、210mm F5.6のMF望遠マクロレンズとして使用できます。コンバーターを使用する事で、1.4倍、2倍の拡大撮影も可能です。被写体を同じ大きさで撮影する場合は、さらに離れた位置から撮影できます。
※0.45mより近い撮影時には、AFが働きません。
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APOテレコンバーター対応表
詳細はこちら
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専用フードアダプターの装着が可能
APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラ使用時にはフードの長さを延長する専用のフードアダプターが装着でき、レンズの描写に悪影響を与える有害光のより効果的な遮光が可能です。
※HA680-01を装着したままフルサイズデジタル一眼レフカメラで撮影されますと、画面周辺がケラレますので必ず外してから撮影を行なって下さい。
レンズ構成図

SLDガラス
MTFチャート
MTF(Modulation Transfer Function)は、レンズ性能を評価する尺度のひとつで、被写体の持つコントラストを像面上でどれだけ忠実に再現できるかを表したものです。図の横軸に像高(画面中心からの距離mm)を、縦軸にコントラスト値(最高値を1)を示したものです。
10本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)コントラストがよくヌケのよいレンズとなり、30本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)高解像度でシャープなレンズといえます。
*上記MTF性能曲線図は絞り開放時、無限位置でのデータです。
*歪曲補正に対応するミラーレス用レンズでは、横軸はLマウント用レンズをシグマ製Lマウントカメラに装着して歪曲補正を行ったときに相当する像高を示しています。(歪曲補正の効果はマウントやカメラによって異なることがあります。)
*空間周波数は歪曲補正を行う前の像面上での空間周波数を示します。
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空間周波数
S:放射方向
M:同心円方向
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10本/mm
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30本/mm
波動光学的MTF

ディストーション
effective distortion
点線部は理想的なレンズで格子模様を写したイメージ図です。赤線部は実際のレンズで格子模様を写したもので、ディストーションによって、格子模様がどの様に歪むかが読み取れます。
relative distortion
この図は横軸に理想的な像高(画面中心からの距離[mm])をとり、縦軸にディストーションの大きさを示しています。ディストーションの大きさは理想的な像の高さY0に対して、実際の像の高さYがどれだけ伸びているか(または縮んでいるか)で表わされます。
ディストーションの大きさ D[%]=(Y-Y0)/Y0×100
四角いものを撮影すると、ディストーションの値がマイナスの場合膨らんだように写り(たる型ディストーション)、プラスの場合凹んだように写ります(糸巻き型ディストーション)。
ディストーションの値が0に近いほど上記の歪みが自立たなくなります。


周辺光量
周辺光量の見方
図の横軸に像高(画面の中心からの距離mm)を、縦軸に中心の光量を100%としたときの周辺の光量を表示したものです。周辺部の光量が少なすぎると、画面の四隅が暗い写真になってしまいます。
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F2.8
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F5.6
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F11


カメラ | SIGMA SD15 |
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シャッタースピード | 1/160s |
絞り値 | F8.0 |
ISO感度 | 100 |
焦点距離 | 105mm |
焦点距離
(35mm換算) |
157mm |
撮影者 | 矢島 公雄 |
手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)
機構搭載の高性能大口径中望遠マクロレンズ
手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構搭載の高性能大口径中望遠マクロレンズ。手持ちでのクローズアップ撮影が容易に行なえます。SLDガラスの採用により諸収差を良好に補正。フローティングインナーフォーカスの採用により、等倍から無限遠まで高い描写性能を発揮します。別売のAPOテレコンバーターの使用により、等倍以上の撮影も可能です。HSMを搭載し、AFスピードの高速化と静粛性を実現。フルタイムマニュアルも可能。9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケが得られます。