奥深いサファリの世界

私は写真を撮ることを生業としており、旅や撮影機材の持ち運びを楽にするための方法を常に模索しています。

私は、サファリの醍醐味とは野生動物の鑑賞自体のみならず、自分がいる場所に感謝し、決定的瞬間だけでなく何気ない瞬間をも心から楽しんで自分の中に取り込むことだと信じています。私はガイドと写真の分野で豊富な経験を持っていますので、私と一緒に旅をする皆さんと専門知識を共有できることを楽しみにしています。

私は、この素晴らしい大陸を旅して探索することを心から楽しんでおり、野生動物への情熱を分かち合うことが大好きです。

私の写真への情熱は、約12年前に芽生えました。私は9年余りの間、フルタイムのサファリガイドとして、南アフリカでも最高のロッジの一つで働いていました。初めてカメラを買った日のことは今でも覚えています。何ヶ月もかけて貯めたお金でやっと手に入れたカメラだったので、早く試してみたいという気持ちでいっぱいでした。しかし、いざ構えてみると、使い方がわからないということに気づいたのです。 

そこで、YouTubeでカメラの使い方を何時間も見て、独学で勉強することにしました。自分のカメラでできることがわかってくると、野生動物を写真に収めたいという意欲が湧いてきました。

私は常に自分の野生動物写真を次のレベルへ進化させる新しい方法を探していますが、幸運なことに、この業界で最も才能のある人たちと一緒に仕事をすることができているので成長の機会には事欠きません。私の写真はユニークで常に変化を続けていますが、これも自然の驚くべき素晴らしさを皆さんと共有することが私の生きがいだからです。

手に持ったとき感じる抜群の安定感とバランスの良さ。デジタル一眼レフカメラ用のSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sports（こちらも素晴らしい一本です）を使用した経験から、この最新レンズに多くのアイデアと工夫が盛り込まれていることは明らかだと感じました。

このレンズは比較的軽量であるため、撮影者に柔軟性と操作性の向上をもたらし、さまざまな撮影状況に適しています。手ブレ補正OS機構により、光量の少ない場所でも手ブレを心配することなく撮影できます。また、このレンズのAF機能は本当に素晴らしいです。このレンズを4日間使用しましたが、ピント合わせが遅れて失敗したショットは1つもありません。野生動物の撮影では、自分たちではコントロールできない外的な要素が非常に多いため、速くて正確なAFは狙った写真を撮るのに不可欠です。瞬間を切り取るにはほんのわずかな時間しかなく、ひとたび逃せばその瞬間は永遠に戻らないからです。

このレンズは、スポーツや野生動物のプロの写真家用として明確に定義され、設計されていると感じます。さらに、私のような写真家には必須の防塵防滴構造を備えています。世界中を旅し、様々な地域のあらゆる条件の下、野生動物を撮影している身にとって、機材がどんな環境や状況にも耐えられるほど頑丈であることは安心感につながります。

アフリカのブッシュの中、路面の悪いところで跳ねながら走るサファリカーに乗っていても、このレンズなら問題ありません。丈夫でタフで、どんな状況にも対応できるレンズです。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS｜Sportsは、次のステップを目指している野生動物写真家に最適なレンズであり、厳しい環境下でも満足のいく撮影が可能です。このレンズの欠点を私はひとつも指摘できません。野生動物写真家として、このレンズの能力に非常に感銘を受けており、フィールドや旅先でもっと使ってみたいと思っています。