早朝にデリで朝食を買ってホテルの部屋で食べたあと、「SIGMA fp L」を手に持って街に出た。スマートフォンの地図を見ながらブラブラと歩いているとイースト川の畔に出た。対岸にはマンハッタンのビル群がそびえている。ここから見ているとさほど高い建物には見えない。

【使用機材】 fp L , 28-45mm F1.8 DG DN | Art

川沿いにある公園を撮り歩く。芝生の広場では水鳥の親子が草を食んでいた。近づいても逃げない。ジリジリと近寄って撮影しても平気な様子だ。しかし散歩中のイヌが接近すると、親鳥は猛然と威嚇してそれを追い払っていた。

【使用機材】 fp L , 28-45mm F1.8 DG DN | Art

公園にはしっかりとしたスポーツ施設があった。スカッシュやバスケットボールが楽しめ、シャワーやトイレなどが自由に使えるようであった。平日の朝だったが、多くの人々がエクササイズを楽しんでいる様子だ。しかし「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」のカリッとした写りが堪らないね。

【使用機材】 fp L , 28-45mm F1.8 DG DN | Art

このイースト川には10本の橋と13本のトンネルが通っているらしい。どうやら水質はあまりよくないようだ。フェリーターミナル横で水面を覗いてみたが、水は澱み濁っていた。釣りをしている人も見かけなかった。

【使用機材】 fp L , 28-45mm F1.8 DG DN | Art

ブルックリン橋のたもとに到着した。「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」のワイド端でその橋脚を写しとる。28mmという画角はさほどパースがつかないワイド感で自然な描写が楽しめるのがいい。
広場では「Photoville Festival 2024」が開催されていた。市内全域で85もの会場で写真を展示しているとのこと。アウトドアでの展示もいいものだ。作品も興味深いが、耐候性のあるプリントやディスプレイ方法も気になった。

【使用機材】 fp L , 28-45mm F1.8 DG DN | Art

ブルックリン橋を撮るべく、隣に架かっているマンハッタン橋を渡ることにした。ダンボ地区でタコスのランチをとったあと、約2キロの鋼鉄製吊り橋を歩きはじめた。やや雲が出てきたものの眺めは最高である。

【使用機材】 fp L , 28-45mm F1.8 DG DN | Art

この橋は歩道と車道のほかに鉄道の線路も通っていて、ひんぱんに通過する列車の音がかなりうるさい。振動もなかなかのものである。薄曇りのおかげでF1.8絞り開放で100年を優に超える歴史ある橋を撮ることができた。

【使用機材】 fp L , 28-45mm F1.8 DG DN | Art

橋を行き交う人はわずかな観光客とカートを引いた地元の買い物客くらいであろうか。歩道が広くなっている部分では体力作りに励んでいる人がいた。筋トレと縄跳び、ランニングに精を出していた。落書きを入れてその後ろ姿を「SIGMA fp L」に収めた。

【使用機材】 fp L , 28-45mm F1.8 DG DN | Art

そろそろ約2キロの橋も終盤である。足元はもうマンハッタン島だ。FDRドライブとブルックリン橋、そして高層ビル群を「SIGMA 28-45mm F1.8 DG DN | Art」でキャプチャーした。

【使用機材】 fp L , 28-45mm F1.8 DG DN | Art

マンハッタン橋は装飾がいい。チェリーストリート上部分にあるデッキ風のところから、スカイラインとブルックリン橋を、額縁に入れたようにフレーミングして撮影。ここといい、チャイナタウンとリトルイタリー側のたもとにあるアーチと列柱はとても美しい。

【使用機材】 fp L , 28-45mm F1.8 DG DN | Art

橋を渡り終えたあとは、カメラバッグの店に行き、トラブルを抱えていたバックパックを交換してもらった。そしてアチコチを撮影して地下鉄に乗って宿に帰ったのであった。そして夜はバーに繰り出した。

【使用機材】 fp L , 28-45mm F1.8 DG DN | Art