GWは新24-70mm持ってブラブラ

シグブラ｜第272回

三井公一「シグブラ」

May 16, 2024

【使用機材】 fp L , 24-70mm F2.8 DG DN II | Art

「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art」が登場した。小さく軽くなり、なんと絞りリングまで搭載されたのだ。これはいい。さっそく4月の後半からあちこちに持ち出して撮影している。新24-70mmの感触を味わうべく、ゴールデンウィークは遠出をせずに、都内近郊をのんびりとブラブラとしていた。

ゴールデンウイーク前半は湾岸にある知人のオフィスを訪ねた。田町駅界隈はすっかりとキレイになり以前の猥雑なイメージがだいぶ減っていた。「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art」の絞りリングをカチカチと回しながら撮り歩く。

【使用機材】 fp L , 24-70mm F2.8 DG DN II | Art

小さく軽くなった「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art」はとてもいい感触だ。オートフォーカスも高速だし、ボケ感もよりスムーズになった印象だ。運河沿いにあった魚のモニュメントを撮った。これはボラだろうか？

【使用機材】 fp L , 24-70mm F2.8 DG DN II | Art

久しぶりにレインボーブリッジにやってきた。といっても下にある公園にである。雲があるものの青空が気持ちいい。船尾に乗客を乗せた遊覧船がゆっくりと通過していった。

【使用機材】 fp L , 24-70mm F2.8 DG DN II | Art

レインボーブリッジのループ部分はクルマやゆりかもめで通過しても楽しいが、下から眺めるのもなかなかオツなものだ。できた当初は三脚を担いで夜景をよく撮りに来たものである。この橋がいつできたのか調べたところ1993年であった。もうそんなになるのか、と思った。

【使用機材】 fp L , 24-70mm F2.8 DG DN II | Art

ゴールデンウィークの都内は空いていて快適だ。もちろん渋谷や新宿などの名所は除いてだが。場所を選べば正月やお盆のようにのんびりと過ごせるのがいい。どこかの開け放たれた家の窓からテレビの音が聞こえてくる。そんなゆったりとした午後もいいものだ。

【使用機材】 fp L , 24-70mm F2.8 DG DN II | Art

「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art」は端正な描写がいい。日常的に必要な画角をカバーし、高速なオートフォーカスとシャープさが魅力だ。さっそくタレントさんの撮影で使用したが満足のいく写りであった。

【使用機材】 fp L , 24-70mm F2.8 DG DN II | Art

ゴールデンウィーク後半もこのレンズと過ごした。「SIGMA fp L」に装着してバッグに放り込み、都内の空いている場所をブラブラと撮り歩いた。意外なところがガラガラで驚いた。

【使用機材】 fp L , 24-70mm F2.8 DG DN II | Art

近ごろは「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」を使うことが多かったが、小型軽量化されたこの「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art」の出番が今後は増えそうだ。スナップ撮影にも気軽に持ち出せるサイズ感がうれしい。もちろん描写力もすばらしい。

【使用機材】 fp L , 24-70mm F2.8 DG DN II | Art

新登場の「SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art」。小さくて軽く、使いやすい絞りリングも魅力的だ。オートフォーカスも速く、スナップ撮影から仕事の撮影まですでに大活躍してくれている。これからのブラブラ撮影でも頼りになりそうだ。

レインボーブリッジ

使用機材

レンズ交換式カメラ

fp L

スチルレンズ

24-70mm F2.8 DG DN II | Art

三井公一

フォトグラファー

1966年神奈川県生まれ。新聞、雑誌カメラマンを経てフリーランスフォトグラファーに。雑誌、広告、Web、ストックフォト、ムービーなどで活躍中。iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影、その作品が世界からも注目されているiPhonegrapherでもある。2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。

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